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ikeda49
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北海道の冷涼な気候が自分には合っている。
自然は雄大だし、食べ物は美味しい。
妻の病気を通じて、口から食べられることがどんなに人本来の機能なのか判った。

ヤフーのオークションでは北海道の名産を全国に紹介している。

2007年03月10日

介護は1人ではないんだよなぁ

最近介護での事件が多くなってきた。
先日も認知症の妻が脳障害の夫を殺して自分も死のうとした、しかし、死にきれなかった。
こんな事件ばかりでやりきれないなぁ。 

私も妻を介護しているのだ、介護が楽しいことはないが、苦楽を共にしてきた夫婦や家族であれば誰もが「自宅で介護を」考えるんじゃないのかなぁ。
極端な言い方かもしれないが、長期の入院では回復は考えられない。見込めないんだ。
(私が4年の間妻の発病~病院に入院しその後自宅で介護しながら得た結論なんだ)
(生きる意欲が衰えるんだ、本人の気力が落ちるとどんな高度な治療を施しても回復は無理じゃないのかなぁ)
沢山の人が介護をしているんだよ。せめて悲しい事件ではなくほのぼのとした生活も報道して欲しいものだ。


妻の場合も同じだ。
最初に運ばれた脳神経外科では、意識が戻らないかもしれない、意識が無ければリハビリーをしても効果は少ないと。
みんな宣告されるみたいだ。そこからはいあがっているんだよ。


介護は1人ではないんだよなぁ


私達の場合は幸運だったのか、いろいろと面倒を見てくれた先輩の介護者や専門の医師に出会えたんだ。
市内のIMさんから(先日PTED(食道ロウ)からの漏れを話したら、心配して介護食や衣類を送ってきた)有り難いことだ。


介護は1人ではないんだよなぁ

(昔はよくゼリーを食べた、今は普通の食べ物でもいけるんだ)
介護に終わりはない、
「介護で一番大事なのは介護する人の健康だよ、介護される病人はその次だよ」この言葉は10年間認知症の奥さんを自宅で介護している友人の言葉だ。
しかし、のめり込んではいけなし、家庭の状況は個人差だけれど、私は介護の仕事に転職してと考えている。 
仕事ならば一生懸命しなければならない。頑張りすぎてもいけない、過去を考えたり未来を考えすぎて病気になったら元も子もない。毎日、毎日こなしていくだけなんだ。
必ず悩んでいる仲間がいるし、神様も四面楚歌じゃなく必ず解決策を残してあると信じている。


介護は1人ではないんだよなぁ

今日の妻はディサービスに送ってくれたセーターを着ていった。
何時も、帰宅するとなんだかんだと私に施設での様子を報告してくれるが、今日は{黄色いセーターを話題にしてくれたと嬉しそうに話してくれた」


私たちが毎日生活しているのは、沢山の人の世話になりながら暮らしているんだ。
社会が悪いのか人の心が荒んできたのか、家庭内の事件や凶悪な事件が多いなぁ。
人様のことを考える余裕はないんだけれど、私達介護をする家族も恩恵を受けるばかりじゃなくて社会に貢献する役割があるんじゃないかなぁ。
何をするかを見つけるために生き甲斐も出てくるんじゃないかなぁ。


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この記事へのコメント
お早う御座います。
そうですね。私もよく、勘違いをします。
「生きてる」と
「私たちは生かされているのです」。

そんな風に思い、感謝の気持ちを持って毎日を過ごせばば、
おのずと、いろんな問題が解決すると思います。

お友達が言われたように、どうぞikeda49さんの健康を第一に
お過ごしください。
Posted by たんぽぽ at 2007年03月11日 08:23
老老介護の悲惨なニュースは今が始まりでこれから多くなりますね。
国が在宅・在宅ともってきたツケが今表面化してきました、
初めて介護に取り組む人の方が多くご苦労が目に浮かびます。
せめて心のケアーの役に立ちたいと思います~が。
”健全な肉体には健全な精神が宿る”を頭においてノンビリいきます~。
Posted by サンダーソニアM at 2007年03月11日 09:40
介護のニュースは本当に事件が多いですね。
ほのぼのとした内容はニュースになりにくいのでしょうね。
私もikedaさん同様介護職に転職したと考えています。
息子が春休みを利用して10日間の帰省をしていましたが、今日山口県に帰りました。息子の運転でリハビリやプールの送迎をしてもらい嬉しそうでした。
アッ!写真のゼリーですが我が家の必須アイテムです。
Posted by 琵琶湖 at 2007年03月11日 23:07
たんぽぽさんおはようさん

札幌は冬の抵抗で気温の低い日が続いたいます。
タンポポさんも落ち込むことが有りますか。
妻は普段は良いのですが落ち込んだら始末に負えないのです。
●原因は:自由にならない身体:介護する小生が死んだらと考えるんですよ。実家に戻るとか
引き込まれないようにしてます
●何時も自立したいと思っているようです、それが動力になるのでしょうか・

御地は桜が近しですか、当地も厚別川の柳の芽が色づいてきましたよ。
もう少しです。
Posted by ikeda49 at 2007年03月12日 10:08
サンダーソニアMさん何時も御いで頂き恐縮です。
妻は今日から3泊4日のショウトスティに出かけます。
用意ができて、今迎えを待ってます。

今日も黄色いセーターを着てます。
老健はお年寄りが多い、いつもの入所者から声をかけられるようですよ。

”健全な肉体には健全な精神が宿る”を頭においてノンビリいきます~。

小生も同じようにします。
Posted by ikeda49 at 2007年03月12日 10:14
琵琶湖さんこんにちは

御主人はプールに行くのですか??

妻も体重が増えてきたので、「何か」と考えてます。
食べるのしか楽しみがないと言われれば、つい1品、2品増えてしまします。
仕方がないけれど何とかしなくては、もうすぐ雪が融けたらアッチコッチ歩き回ります。

誤嚥から最初に食べたのがゼリーです。
キャラメルの大きさにして良く食べさせましたよ。
何時もありがとう。
Posted by ikeda49 at 2007年03月12日 10:21
こんにちは。
そうですよね。自由にならないわが身、色々考えますよね。
特に、悪いことばからり、考えますね。
私も以前は勿論、落ち込みましたよ。

でも、好きなことをしてると辛いことを忘れるんです。
私の場合、PC,ピンポン、FDとこれらをする事により、自信がつきました。
奥様も、奥様の好きなことをされるのが一番だと思います。

女は「取り越し苦労」を良くします。でも、私は「そうなってから考えれば
良いと考えられるようになりました。
なってもいないのにあれこれ悩むのは無駄だと。
だれも、明日の事なんか解らないんですから・・・
そういう風に、考えられると楽です。
でも、言うはやすしですが。

今でも私を支えてるのは「生きてるだけでよい」と言う家族の言葉です。
Posted by たんぽぽ at 2007年03月12日 13:21
たんぽぽさんありがとう

病気を持った当事者でなければ分からない思いもありますね。
妻の状況を見てたら落ち込むのが当たり前なのかなと思います、考えすぎて精神的に病気になってしまうのでしょうか。
押しつけでなくて妻が気付いて貰わないと。

今でも私を支えてるのは「生きてるだけでよい」と言う家族の言葉です。
その通りです私も思ってます、4年前倒れたときは強く思いました、そして、今は妻が自分で出来ることが少しでも多くなるように願ってます。
反面、老老介護の大変さも何となく想像付きますよ。
何とか社会や当事者がネットワークを造って介護の悲劇を少なくしないとならないね。 
大きな問題だ。
Posted by ikeda49 at 2007年03月13日 07:53
お早うございます。
今朝はこちらも良く冷えます。
そうですね。奥様の今は、確かに私より大変だと感じてます。
精神的にまいってしまわれるのが心配ですね。
何か、外との繋がりがあればと。今はデイサービスですかね。
そこで、お友達が出来るとかは、ないですか?
ikeda49さんに一番甘えられるのかもしれませんね。

たしかに、奥様が一人でお出来になられることが増えれば
自信になると思います。
「新しいリハビリテーション」大川弥生著 講談新書
車椅子のリハビリのことで面白いことが書いてあります。
お暇の時にでも。また。
Posted by たんぽぽ at 2007年03月13日 08:07
たんぽぽさんおはようございます

当事者の気持ちいろいろとお話し頂き感謝です。
頷けるところも多々ありますよ。
ディやシヨートスティでは友達はいるみたいですよ、高齢者が多いので娘みたいに接して頂いているようですよ。

いろいろと考えたって仕方がないんで、妻のしたいことをサポートするだけかなーーと思います。3歩進んで2歩下がる方式です。
本の紹介有難うございます、妻は本が好きで良く見ますよ。
近々購入します。(又メールします)
瞼も左がきちっと閉まらなく(半眼)眼が乾くみたいです。
症状は彼方此方に有る者ですね。
札幌は冬に逆戻りです。
Posted by ikeda49 at 2007年03月14日 06:55
こんにちは(^.^) 名古屋も冬に逆戻りです。
介護の事件を聞くと、他人事ではないなぁって思っています。
介護側の体調が悪いと、余裕がなくなりいけませんね。
我が家は、まだ子育て中なので、以前はよく子供に八つ当たりしていました。
奥様の落ち込みもよくわかります。
お子様も離れて住んでいますものね。
障害を受け入れる事は、本人も家族も大変ですね。
我が家は、子供達のほうが普通に受け入れているようです。
幸いと言うか・・・うちの夫は落ち込む事がなくへんに希望を持って生活しています。(このままでは終わらないそうです^^;)
共に生かされている事に感謝して生活しないといけませんね。
Posted by ナオ at 2007年03月14日 18:09
ナオさんこんにちは

名古屋も寒いですか
先日少しだけ訪れたときは暖かかった、夏が思いやられましたよ。

札幌はすっかり雪に覆われた、先日まで氷り割りをしてたんだけれど。
自然には叶わないね。

幸いと言うか・・・うちの夫は落ち込む事がなくへんに希望を持って生活しています。(このままでは終わらないそうです^^;)

一番ですね本人の意欲が回復のキーなんだね、私達家族も医療機関もお手伝いをするだけなんですね。
妻は先日「ユーキャン:いろいろな資格の講座案内」を見てましたよ。障害を持っていても出来る仕事を探しているようでした。

息子も4月から御地で本格的に仕事です、又御縁が有ると思います。
何時もありがとう、介護頑張りすぎないでね。
Posted by ikeda49 at 2007年03月15日 09:01
 
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