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健康・ダイエット  |札幌市清田区

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ikeda49
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北海道の冷涼な気候が自分には合っている。
自然は雄大だし、食べ物は美味しい。
妻の病気を通じて、口から食べられることがどんなに人本来の機能なのか判った。

ヤフーのオークションでは北海道の名産を全国に紹介している。

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2007年07月01日

食道ロウ(PTEG)をはずした

燕下障害のある妻は口から食べることに不安があった。
そこでPTEGを作り、栄養や水分の摂取する方法を確保した。もう2年半前の話である。
妻の回復の過程には、この第2の口があったから順調に食べる訓練ができたと考えている。




{大通公園のバラ:流石に時期だね甘い香りが漂い市民が憩っている}
最近ロウ口からの漏れが多くなり、痒い・汚いでストレスがたまって来た。
何よりも在宅を始めて1年経ったが、ありがたいことに誤燕の事故もなく無事に過ごすことができた。
もう外しても良いんじゃないか、口から十分に取れるようになったんじゃないかと思いが募り、妻と勝手に相談していた。
思い切って担当医に話してみたら「良いんじゃない」との評価であった。
先日無事に外し、発病以来沢山付いていた管から開放された、これでまた1歩前進することが出来ました。





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2007年06月27日

脳幹出血の後遺症

妻は脳幹出血を発病して4年を過ぎました、そして在宅を始めて1年です。
各部位の麻痺も改善しているが遅々たる進歩です。

●手足:右側が麻痺していてどの位置にあるか解らない、が最近のリハビリーで突っ張るコツを覚えてきた。
●目:左瞼が閉じない(何時も半眼の状態)→目が乾き痛くて涙が出る
●耳鼻:左側が詰まった感じがする。難聴の状態は少し有る
●顔面:右半分の感覚が無い
●口腔:右のほっぺを噛んでも認識しない
●平衡感覚:左手左足で身体を確保、座位保持のコツを獲得してきているが充分ではない。寝返りは左を下に横向きに寝ることが出来る。




{朝食}
食べる機能も格段と改善出来た。食べる行為は歯・舌・喉・口腔等の総合作業の結実で飲み込むことが出来る。
麻痺が有っても、飲み込む工夫は本人がするしかない。「口から食べたい」意欲が独自の技を編み出すんだな。
嚥下障害があるんだものムセはあるのはあたりまえ。苦しいのは本人。{ほかって置く}のが最善策、自分でなんだかんだ解決してきた、積み重ねになる。
{大丈夫}の声かけは親切なようだが、返事を強要するので危険な行為だ。


●水分補給:脱水症状は絶対避けたい。画像中央部の{とろみをつけた水分}を日に3杯(500cc×3)飲むこと及び3度の食事でも水分は補給出来る。で生活出来るか試している。
出来るか否かは誰にも解らない、自分たちでトライして確認していくしかない。




豊平公園のバラが咲いてきた、花たちには毎年勇気付けられている。今年もまた時期が来た。


自宅に帰ってきて1年になった。気持ちの上で(妻も私も)余裕が出てきた、慣れたんだね。
なんて妻と語り合いながらしぶとく少しずつ前進していくんだよ。






 


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2006年12月13日

妻の機能回復:ショートスティ先にて



ショートスティ施設のクリスマスツリー

昨日妻は2泊3日のショーとスティに出かけた。
何時も、朝はあたふたと荷物を造っているのだが、ハジャマを入れ忘れた。
何時も何か忘れる、妻に注意されていたのだが直らない。
そこで、午後から施設まで届けた。




自宅に帰ってきてからこの施設も利用させて頂いて6ケ月になるが、この間2度しか出向いていない。
私も良くない家族になっていた。

施設のスタッフとのコミニュケーションも出来ていないし、ましてや、リハビリーの状況など全く判らなかった。
今回怪我の功名で出かけたが、反省することが沢山あった。
ちょくちょく出向いてスタッフとのコミニィュケーションを強くしょう。



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2006年05月27日

自分で着替えが出来るまでに回復した

妻は脳幹出血に倒れ3年になる、最近目だった進歩が有ったので書いてみる。

つい、1と月前まで寝返りさえ出来なかった。
コツを覚え、ベットに起きあがれると、色々な機能の回復が診られた。

その陰には、東洋医学治療が有ったのです。  続きを読む

2006年05月24日

要介護度「3」になりました

妻の介護度認定時期が到来しました。

先日判定が行われ、この度役所から要介護度{3}の認定を頂きました。
前回は2年前です。療養型病院に入院していて、寝たきりを覚悟した時期でした。

この2年間の回復は正直予想出来ませんでした。  続きを読む

2006年05月02日

今日は妻の誕生日

妻の56回目の誕生日である

昨日まで覚えていたのだが、すっかり忘れていた。
連休の谷間で、家賃の滞納者がいて、対応に苦慮していた。
月末月初めは何かにと気ぜわしい、すっかり忘れていた。
ケーキをリクエストされていたのを夕方になって思い出した。  続きを読む

2006年04月29日

美容室でパーマをかけてきました

妻は半年ぶりにパーマをかけた。

28日札幌は暖かい日だった、4月に入り寒い日が続いていた。昨年11月に病気になってから初めてパーマを掛けたが、それ以来半年もたった。

髪の毛は伸び、毎回リクエストを受けていた。
今日がその日だった。
28日は金曜日、外泊で自宅に帰る日である。
病院と自宅のほぼ中間に美容院はある、何時もタクシーで通る路で車窓から見えていた。
車椅子を押して美容院に着いた。

スッキリした妻の話は次に記載する。  続きを読む

2005年12月05日

今日は美容院に行きました

日曜日から外泊で自宅です

札幌は例年になく暖かく、先日降った雪もすっかり融けてしまった。
でも、降雪はもう直ぐそば」まで来ている。


今日の最高気温が3度であったが、美容院にパーマをかけにいった。  続きを読む

2005年11月25日

編み物を始めました

『編み物を』始めました

妻は病気になる前用意をしていた毛糸を取り出し編み物を始めることになりました

さて、どんな作品が出来るでしょうか


その経緯を記載します  続きを読む

2005年11月14日

口から食べることは私達の悲願であった

先日”第3回胃ロウ研究会”出てきました

昨年の2回大会で、私は札幌S病院のY先生にであった。
妻の病状を訴えたのです『脳幹出血で倒れ今療養型病院に入院しているが、口から食べたら肺炎になると担当医が答えるのですが、妻はまだ54歳です、之からの残された人生を考えると何か方法が無いのですか』

Y先生は『意識が有るのか』尋ねた。そして『意識が有れば可能性があるね、1度外来に来て下さい』

藁をも掴む様にして私達は、札幌S病院に転院したのです。

それから1年経ちました。
妻の回復は昨年では考えられない様な進歩を遂げました。
[回復の様子を振り返り書いてみる】  続きを読む