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ikeda49
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北海道の冷涼な気候が自分には合っている。
自然は雄大だし、食べ物は美味しい。
妻の病気を通じて、口から食べられることがどんなに人本来の機能なのか判った。

ヤフーのオークションでは北海道の名産を全国に紹介している。

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2016年07月27日

老いるショクHTBの映像は私達も妻と2人で見ました

老いるショックHTBの画像はアップされたくさんの方に励ましのエールを頂きありがとうございました。
これから妻と過ごしていく日々の活力をいただきました。
正直なところ疲れました。本音です。 



 撮影終了後、どうような映像になるのか気にかかっていました、妻も同じ思いです。
 ストレスを与えてしまったのか? 。
担当記者さんからは何度か連絡を頂きましたが 本当に不安が一杯でした

実はトラブルがあったのです。
何も話さない妻ですが血圧が高くなり頭が痛いと訴える≪突発性高血圧≫妻の特徴です。
ベットに寝かせて安静にして一夜を過ごす。
朝食は普通に食べたが、その後車いすで調子が悪そうです。
私たちは間食はしないけど3度の食事は時間通りいただきます。
「お昼食べる?」  刷り胡麻入りのホットケーキを焼くことにした。(焼くのは妻の役目)
焼きあがるとたべる時刻ですね。
「調子の悪そうな妻も食べ始めました」
→口から食べると脳から信号が内蔵(胃や腸)に伝わり体の機能が回復する。 脳幹出血の後遺症で体温調節機能や呼吸機能に障害を受けている。消化器器官が働きバランスを取っているのですね。妻の内臓は一級品なのですね。
暫く脳神経外科の検診に行っていない。脳の病は突然降りかかる、「我慢をしなさいは禁句です」
4時半まで外来受付を電話で確認し脳外科受診に行きました。
何度も診て頂いているF医師の受診ですお顔を拝見し安心です「MRIの画像で脳の血流は異常がないよ」。
そしてF医師は左側に傾いている妻の体形を見て首の筋肉くを押すと「痛い・痛い」 筋肉が張っているね姿勢を良くしなさい。と診断してくれました。 又先生に助けられた。 在宅では何が起きるか分からない。信頼の置ける医師の関わりが肝心ですね。

症状が分ったので安心して自宅に戻りました。
ビデオに取っておいた映像は妻と2人で見ました。編集は言うまでもないけど一流だね「そのまま映っていた、家族の介護の現状を伝えられたと思って居ます」


小生のブログのアクセスも多かった。高齢化社会、誰もが通る≪家族の介護≫関心があるのですね。
書き込みがありました。私たちと同じように家族の介護にご苦労されている。本当に「お互いにご苦労様です」
家族にしか理解できない思いです。
≪語ること・話すこと・書くことで気持ちの整理が出来てくる、大変な家族の介護の仕事だけど役割があるのですね。≫

以前ドクターズネットワークにアップした介護の体験記です。 私達の思いが一杯詰まっています。

 http://www.peg.or.jp/taikenki/ikeda-3.html

これからお母様を在宅で介護をされる相棒様え 
≪私達は口から食べることに拘りがありました、妻の発症後この拘りを持ち続けたので専門の燕下医師に診て頂いた。今在宅で過ごしているのは栄養を口から摂ることで出来ているからと私達は信じています。私達の在宅での生活が出来ているのは皆様の支えのお蔭なのです。
体の機能のバランスを得るためには消化器系を働かせる事が重要な要件だと私達は思って居ます≫  参考になれば幸いです。 
≪脳幹出血は大変な病気です、同じ病気でご苦労されているそれこそ相棒が沢山意見交換をしています、ネットは私たちには助かっています≫


今日夕方妻は施設から戻ります。又日常の2人での生活が始まります。







 


   

Posted by ikeda49 at 08:07Comments(6)j自宅での介護

2016年07月20日

今日はテレビの密着取材最終日です。緊張の連続です

NPO法人ふくろう清田のNさんが作る≪ふくろう清田たより≫下記の画像内容にテレビ局の記者から関心があったよ。と連絡が来ました。

妻は脳幹出血の後遺症で右半身麻痺です、要介護度5で車いす生活。全介助が必要な状況ですが、麻痺足に装具を付けると立つことができる。介護保険で訪問リハビリーの派遣を受ける事はできるが回数が限られている。
それではと意を決して自分で妻とのリハビリーを開始したが腰は痛いし足の筋肉は悲鳴をあげる。「こんなことをしていたら満足な介護もできなくなると」Nさんに相談したのが切っ掛けです。

●病気になって治療が一段落したら、リハビリーが大事なことは私達も知っている。
患者本人にとっては辛いことだけど≪リハビリーは嘘をつかない≫体の機能を使うことで脳にも信号が届く。元の姿には戻らなくても近ずくことは言うまでもない。私達も正に日々実感しています。



私達の介護の生活はケヤープランに従って日々こなしていっています。
妻も今年は調子が良さそうですリハビリー回数を増やしたからかな一番助かることですね。平穏無事が望みです
腰に不安がある介護人小生には体の整備ケヤーが必要なことです。
そんな私達の日常を
北海道テレビ(HTB)の記者とカメラマン・マイク担当の3職員が取材に訪れた。
夕方放送のイチオシの番組{シリーズ老いるショック}で日常の社会問題を取り上げている。(HTBのHPにアクセスすると過去の番組も見ることができる)
≪男性が病気の家族を在宅で介護してる≫実情をつぶさに取材したい。
「家族の介護は大変でしょう?」と何度も聞かれた。
「正直楽ではないけど家族の役割ですね、病院や施設に預けても良くならないと私たちは思うから在宅を選択しました。
私たちが介護をしないと誰がするの?」
「そして家族の介護を長く続けるには無理をしないで無駄を省く。一番大事なのは(介護人の健康です)そのために妻は毎週2泊3日のショートステイに行っている、ディでは十分な休息が取れない」 と私たちは思い実行している、施設にもお世話になっているよ。
「自宅に過ごして良いところは?」 なんで聞くのかなぁ。 住み慣れた自宅が一番リラックスできるところだからですね。 何よりも好きな様に自由に過ごせると思っている。
●男性は家庭での家事が苦手のようですが?:私達も苦手ですが慣れるしかない、食事だって妻の方がプロです。妻の助言をもらって食べ易い食材、料理を考えています。生活するうえでは食事が基本です。妻のように燕下障害があると水分の摂取が難しいからトロミを付けています。
今は案外料理も面白い分野だと小生は理解しています。
●在宅生活でも問題は:誰もがありますが病気になったらどうするの。不安が大きいと思います。
妻は脳幹出血(7割8割が命を落とすと言われる病気です)
そして脳出血が2度発症しています。脳の病気は元より呼吸困難、体温維持など生きていく上で重要な機能保持に障害があります。
脳神経外科と内科の救急病院には何時でも行けるようにしています。  そんな重大な病気を乗り越えている。
妻と過ごしていると症状のパターンも見えてくるから対処の方法も分かってくるよ。
慌てない・騒がない・何とかなるさと見守ることも必要ですね。必ず方法が見えてくるから。 

取材陣は熱心でした。良い番組を作る意欲に忠実なのだね、協力しないといけないねと思えてくるから人の心は不思議だね。




日常の生活・食事・介助・リハビリー・マッサージ等本当に熱心に取材した。
そして妻は甘いケーキが好きだよ宮田屋珈琲には近いからよく出かけるよ。
「じゃ行きましょ、すぐに決まりました」
電動車椅子を押して厚別川河川敷を歩いた。
そして着いた宮田屋珈琲で{コーヒーロールケーキとコーヒーを頂いたよ}何時ものパターンだね。

記者からは「妻を施設に送り出してから池田さんはなにをするの?」
「病院に行ったり、腰が悪いからマッサージに行ったり、ヨガ教室にもいくよ。介護のことは一時思考から離れ好きなことをしています」オンとオフを区切ると又頑張る気力が沸いてくる。
それで、ヨガ教室の1時間半も取材していったよ。



どこまで伝えられたか、正直不安が一杯です。
熱心な取材陣だからっ伝えていただけると信じています。
多くの人が家族の介護で悩んでいる中で。一人でも多くの人に自宅で過ごすことの大事さ。
ストレス無く自由に過ごせる所は住み慣れた自宅だと伝われば幸いです。
放送は7月25日夕方≪イチオシで18:15からとお聞きしています≫事故やトラブルがあると放送は順延ともいわれています。
まだまだ私達の道のりは続く
  

Posted by ikeda49 at 08:26Comments(16)j自宅での介護

2016年07月12日

頭が痒いんだね、妻は自由にならない体で気持ちで訴えている

このところ暖かい日が続いている札幌。
日中車椅子生活を余儀なくしている妻も気にかかる季節ですね。


暖かくなれば汗もかくよね  団地住まいのお風呂はバリヤーフリーにはなっていない我が家、お風呂は施設にお願いしている。
先日の訪問リハビリーの日、妻から提案が突然あった「買いたいものがあるからツルハに連れていって」だって。
以前から「暖かくなったら外に出て装具を付けて歩こうね、今日は日和も良い」 と言っていたのを覚えていたんだね。
電動車いすを押して運動療養師のYさんとツルハまで厚別川の堤防を歩いた。
買いたいものは≪頭を洗う時に使うゴム製の道具でした施設で使っている≫ なるほど言葉では説明しにくい。妻本人が硬さもあるから手に取って選ぶのが一番です。
自宅に戻った妻は満足したようで外歩きをすると自分から意欲的です。 そして次のステップです。

玄関前のアスファルトを20メートルを2度歩いたよ、何時も狭い室内で歩いているのと同じ様にYさんのペースに合わせて一歩一歩歩いたよ。
体に障害があると出来ることが少なくなる歯がゆくてストレスなんだね。本当に


私達の住む清田区では≪認知症にやさしい地域つくり≫を目指している。清田区ケヤ友の会があるなんて知らなかった。
友の会のメンバーと当事者が20人ぐらい〈同じ悩みを持つ仲間同士だからこそ〉語り合って交流しよう。会議室が熱気であふれていた。
悩みを抱えた人が家族が語ることで聞くことで心の整理が少しずつつく、皆が頑張っているから自分もと思う。思うだけではまだ不十分です。大変さを自分から発信することで皆が気付いてくれるし知恵も得られる。 知恵を頂いたら実行して見なくちゃ。
一人一人の介護の大変さを聞いて「ご苦労様体に気を付けてとしか言えない」小生
どうか介護する方の体と心の健康が一番大事だと気付いてほしいね。 でなければ共倒れになる。一番大変なのは家族だけれど家族だけで対処できるのかな。≪貴方の大変さをきっと誰かが見ていて手を差し伸べようとしているから≫ 東日本震災地だって熊本地震地だってボランテァが沢山活躍している。日本人は元来温厚で気持ちの熱い国民だと思って居る。
認知症の家族を介護するつどいは何度もあるんでしょ。「今日は参加できなかったけれどこの次は参加したい人が沢山いると思うから」
妻は脳障害なので認知症の家族を介護する大変さは見聞きするだけで実感はないけれど
病気は違うけれど病気の妻と自宅で過ごして実行中。私にも出来ることがあるのかな
●頂いたパンフに近くの施設≪陽だまり広場認知症カフェ≫があったよ。「どなたでも参加できます、出入り自由です」:ズボラな小生には持って来いだね。


家族の介護は大変なことばかりじゃない。北国札幌の自然は豊かです。恵みを頂いて今日一日頑張れば明日が来る。
心と体を休めてリセットしたら朝が来る、少しだけ新鮮で自然の息吹を感じてごらんきっと何かが変わるから。



  

Posted by ikeda49 at 21:57Comments(2)j自宅での介護

2016年07月06日

妻の眼科受診:目は心の窓だから大事にしなくては

妻は脳幹出血の後遺症か又は3度の脳障害で視力にも後遺症が残ったのか分からない。
でも最近目が乾くから「目薬を」の訴えが多くなった。  毎回だから介護する小生も疲れる。
右半身麻痺で全介助の妻が使える機能は大事に使ってもらわないと介護人も困る。
在宅で妻の介護真っ只中の小生には過去のことや将来のことは浮かばない、今をどうするかが問題なのです。

「白内障や緑内障だったら大変だな」 「テレビが好きでテレビから情報を得ている」「食事も自分で左手でスプーンで食べる」「歯磨きも主に小生だが妻にも「自分で磨いてね」と歯磨きを渡す、満足ではなくても自分で磨いている感覚があればいい」

こんな機能の確認のために介護タクシー頼んで半日かかりででかける。
先日近くの徳洲会病院に眼科受診に行ってきた。
眼圧や視力は満足に測れない状態で担当の医師も診断がむずかしいのかな。
≪瞳孔を開き確認をしてくれた。とりあえず特別な病気には縁がないようです。何時も利用しているソフトサンティアを付けて様子を見ることを診断してくれた≫安心料だね

そして夕方帯広のKさんから連絡がきた:ご主人が同じ病気で瞼が閉じないのです。
「目が乾くと目薬も効果がないのか眼科用のガーゼをあてて寝る時眼帯をしている。キットを送るよ」と有難う
妻の症状にも良いキットであればいいね。
症状で似ているところがある悩んでいる私達えの朗報でした
≪在宅介護にはいろいろな悩みがある、医療機関も私達の思いを満足できる提案は少ない、介護関係の職員も同じです≫
在宅での家族介護の一旦です。


家族を在宅で介護している私たちにはショッキングな放送がNHKテレビであった。
先日放送され見ましたが。対象が認知症の家族が多いように感じた。
妻は脳幹出血なので、発症時に最大の危機が突然降りかかる、昨日まで普通に生活していた家族が病院の集中治療室で
その後医療者の治療のお陰と本人の回復力で少しずつ回復していく。
しかし、認知症は症状が認定されても自宅で過ごすことが多い、そして少しずつ症状が悪くなる。
家族の介護をしている生活では同じだが家族が受ける思いは違うように感じる。
一番大事なのは意思の疎通でしょうか
障害を持った家族との意思の疎通ができることで喜怒哀楽が共有でき、明日えの活力になっている
私たちも同じような境遇だけどまだまだ頑張って今を続けることができると思いながら見ていました。

http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160703  

家族の介護には一人一人の思いも違うし境遇も違う一概には括れないけど
放送では介護を初めて一年以内に事故が起きると伝えていた。病気だからと思い直しても
納得はできない。
から納得しないで仕事だと思ったほうが気持ちの整理ができる。 
過去のことや将来の不安が無いわけではないが。 なんとかなるよケセラセラ 長く続けているとくそ度胸がついてくる
私達はあまり気にしていない≪今日一日の満足が明日えの活力です≫


薄紫の花が咲くゼラニューム私達が気にいっていた花だが元気がなかった。
≪鉢の土を入れ替えて根っこを洗ってあげ肥料を与えた≫→やっと花芽がついたよ。草花は言葉がないけど他の形で意思表示をしている。

私達は高校を卒業して50年半世紀です、競争の時代を生き抜いた団塊の世代です。
欠けた人もいる。今日は午後から同期会がある、懐かしい面々に合うのが楽しみです


私たちの住む清田区では明日≪認知症の家族を介護する男性介護者のつどい≫がある。
電話してみた「妻は脳障害だが男性で介護しているところには資格がある」
行ってみて聞いてみて認知症がどんなに大変なのかを他人の体験を聞いて知ってみようと思って居る
当然在宅で介護する小生の実体験も披露するよ。お互いだから。


  

Posted by ikeda49 at 10:05Comments(2)j自宅での介護