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ikeda49
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北海道の冷涼な気候が自分には合っている。
自然は雄大だし、食べ物は美味しい。
妻の病気を通じて、口から食べられることがどんなに人本来の機能なのか判った。

ヤフーのオークションでは北海道の名産を全国に紹介している。

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2013年11月30日

明日から12月、季節の流れは速いね

季節の変わり目、体調の変わり目でもある。
今月の初め頃から右足がハッテ歩くのも辛い
以前手術した狭窄症の再発か。嫌な連想がでてきた。
整形外科に行って見て頂いた。【腰は綺麗だよ】で心配は払拭したが。ハリは続く。


夏の間ベランダに花の鉢を出していた。もうそろそろ室内にと思っていたら雪が降って寒さにやられてしまった。
ごめんね!! 遅まきながら室内にいれて水分だけは入れた。
今朝ダメかと思ったオモトの鉢から緑の若葉がピューと出ていた。
お帰りなさい。嬉しかったよ。


雪が降ったら歩道は凍ってつるつるになる。自転車は諦めて歩きにした。
自転車は時速16㎞、歩きは4㎞ 今の時期は思考回路も行動も1/4にスローダウンしないとならない


今日妻はディサービスで留守。何時も行くOさんとロイヤルホストでミートカレーにした。

最近彼も怒りっぽくなったね、きっと奥さんの介護でストレス多いんだね。
気の毒だけで家族で解決するしか無いよ、みんな同じ境遇だから。


昨日は訪問リハの日でした。
妻は最近は調子が良いが、手足に麻痺が有って行動が制約されている状況は変わらない。
装具を付けて歩くことが妻の身体に良いことは解っているが、小生の身体の調子と相談で回数が減っている
少し手伝って頂けると楽なんだけれど。介護保険では枠は充分有っても対象外です。


たすけあいふくろう清田NPO法人に来て頂いた。実費が掛かったって【装具を付けて歩いて妻の筋肉・内臓を動かして上げることが】いいなぁ:と思うから。先ずは一歩踏み出さないとならない。
又YケヤマネさんにSTの訪問リハを聞いてみたが、業者はいない。在宅を推奨している国は口から食べる事の重要性が解っているのかな。
当事者は訴える
  

Posted by ikeda49 at 14:47Comments(2)j自宅での介護

2013年11月22日

自宅介護で【胃ろうをやめた日】 体験記から

先日取材に来た北海道新聞U記者から【自宅介護で【胃ろうをやめた日】 体験記】が送られてきた。
中部地方に住むSさん、25年余りの間御主人の脳梗塞との戦いの記録です。
 【もう一度、自分の口から食べれるようにして上げたい】
2度目の脳梗塞で口から食べる事が出来なくなり、胃ろうを選択した。
そして、自宅に御主人を連れて帰りたい。この強い思いを実現した。
今は口から食べれるようになり、胃ろうを外している。
【人間らしく生きるってどういうこと??】と問いかけている



この体験記を読んで感激した、私達の妻との日々に重なるところがあるからです。
誰だって病気になりたい人はいないが、しかし病は訪れる、その時どうするか、一人一人思いも違うし家庭環境も異なる。
家族の病気だから一緒に考え、少しでも病気になってしまった家族の希望を実現して上げたい。
家族だから思うし出来ることです。


妻は10年前に突然倒れた。運ばれた脳神経外科病院ICUで管に囲まれ口には気道を確保する処置が施されていた。

担当医から【池田さんは口から食べたら命に関わる】と診断された。
この診断が転院してもついて回る。
【本人も家族も口から食べれるのであれば食べさせたい】。50代の妻が残りの人生経鼻管栄養や胃ろうでは本当に可愛そうだったしやりきれない。
●ネットで燕下障害についての訓練・症状の記載を見つけた。
長崎県の山部歯科医院です。ここから送られてきた記事【市民公開講座:燕下障害と向き合うために】の中に、こんな医師もいるんだと勇気を頂ける記事があった。
小生が感銘を受けた記事なので書いてみます
【誤燕をする人に、肺炎を覚悟で食べさすということは患者を危険にさらすことであり、医者の道に反する事かもしれません。ただ、リハビリというものは、歩いて転ぶ危険性があっても歩く練習をするように、食べると肺炎を起こす危険性があるかもしれないけれども食べる練習をする。リスクがあっても価値はある、なぜならば、そこには人間として生きていく上でのプラスの可能性が潜んでいると思うのです。】【ただ、転んでケガをしたら責任をもって診る、肺炎を起こしたらひどくならないように責任を持って医師が治療をする。そういう信頼関係を築くことが、患者の回復につながる切っ掛けになると思うのです。】

何処に住んでいても患者に良い治療を受けたい、私達の近くにも専門医は必ず居ると、妻を診て頂こうと信じたのです。
正直言って、妻も家族もあきらめれるものではない。



縁があって妻も専門医に診て頂く事ができた。燕下X線検査(VF)でゼリーであれば食べれると診断された。嬉しかったよ。
《口から食べ出すとどんどんと回復した。一番良かったのは言葉が明瞭になった:つまり意思の疎通が出来るようになった》
今は燕下内視鏡検査(VE)もある。諦める前に専門の医師に診てもらう事が大事ですね。


体験記の著者は書く「担当医が何度も在宅は無理だよ。と話しても自宅に連れて帰ることを諦めなかった」
自宅だから胃ろうを卒業することが出来たと信じています。
●自宅での過ごすとこは、病気になってしまった本人には気持ちの休まることです。完全看護の病院でも施設でも自宅に勝ることは無い。
病気からの回復にはストレスを少なくして上げる、好きなように自由に過ごす、一番効果があると妻の在宅介護をしていて解った。


家族の在宅介護は介護人にも負担が掛かる。介護保険でも充分とは言えないが自分達の家庭事情と相談して使っている。
又病気を持っている家族は何時何が起きるか解らない。行きつけの救急病院が必要です。
家族で一緒に過ごす事で心の平穏を頂ける。一日一日の積み重ねです。
  

Posted by ikeda49 at 16:25Comments(9)j自宅での介護

2013年11月16日

11月の暖かい日

妻はディサービスに行った。とりあえず日中は自由時間です。
先日ここ札幌でも雪が積もった。今日は気温が上がり9度なので全て溶けてしまった、そして風も無く暖かい


自転車もOKなので90歳のお袋が又がんばり過ぎないかなぁ。と見に行ってきた。年の割には元気なので助かります。
少しの庭の冬囲いをしている、もともと農家なので身体を動かすことが身についている。遊びに行くといろいろと近況を話してくれる。
【隣近所も80代になり、足が痛い腰が痛い】こんな話ばかりです。
{話すことで脳が働いたかなぁ} そして2年前に亡くなった父が健康にと保存していたハチミツを貰ってきた。

【純粋だから結晶している、アカシア密だね、ハチミツは糖度が高いから腐ることは無い。】
食品の賞味期限が取りざたされている昨今だが、自分の5感を総動員して確かめる様にしたいな。
発酵と腐敗は紙一重:一番美味しい時期に食べて上げると食材も喜ぶ。



十勝の小豆10㎏知り合いの農家から送ってきた。
半分はお袋と妹が年末に餅を突く、その際のあんこに変身する。
農家は何でも自分で造った。豆腐・納豆・きなこ・漬け物。今は家族も少なくなったけれど年中行事です。
小生もお裾分けに預かるんだけれど。



これは八紘学園から仕入れてきたカボチャ(まさかりカボチャでは無いから皮まで食べれる)
小豆・カボチャ・ハチミツとメンバーが揃ったのでお汁粉を造ろう。
先日来てくれた新聞記者さんもブログの読者になってくれた
「近くに来たら寄ってみてね:もしかしたらお汁粉が出来ているかもしれないよ」





お陰様で妻は元気にしています。
「歩きたい」と話すときもある。
家族の小生にも答えはでき無い。 今の進んだ医学で妻の希望に答えが出るのかな。
いろいろと不安も残るが、家族の介護の日々は続いています



  

Posted by ikeda49 at 13:47Comments(2)j自宅での介護

2013年11月08日

【胃ろうをつける時、やめる時】新聞記事から 

10月の末に北海道新聞で、【胃ろうをつける時、やめる時】の新聞記事が3日連続で連載された。
妻を介護している私達には関心のあることなので読みました。
今の高齢化社会、家族の介護の関心が高まっています

記事の中に70代の女性が胃ロウで「5年間口から食べてないのよ。信じられないでしょ」と載っていた。
この記事に私は拍手を送った。

実は妻も脳幹出血に倒れ病院の担当医から【口から食べたら命に関わる】と言われていた。
しかし、今は口から食べれるようになり在宅で生活しています。
この体験を担当記者に話したところ、先日取材に来ました。
そして昨日朝刊に掲載されました。



妻も病気になり10年になります、いろいろと有りましたが何とか続けられたのも皆様のおかげです。
【口から食べる事は最高のリハビリー】
この闘病記をPDNドクターズネッワークにアップしています
http://www.peg.or.jp/taikenki/ikeda.html

どうぞ関心がありましたらご覧下さい。
妻は脳幹出血という重大な病気になりました。その後も2度の脳障害を発症しました、右半身麻痺の後遺症はいまだあります。
今は要介護度5の状態で日常はほぼ全介助です。
そんな形でも皆様のお世話になりながら日々過ごしています。
私達の願いは一つ、一日でも長く妻と自宅で過ごしたいと思うことです。

私達の体験が少しでもお役に立てば幸いです。




先日豊平区の八紘学園で仕入れてきたまさかりカボチャです。自宅にいればこそ食べる事が出来ます、  

Posted by ikeda49 at 18:48Comments(5)j自宅での介護

2013年11月06日

11月入り私達も冬支度です。


11月に入りました。平地でも雪が舞うと気象情報が流れている、秋は確実に深まっている。
妻もケヤプラン通りショートスティに行った。介護人の骨休めの時間です。昨日は何時も行く鍼灸院でマッサージを受けた。最近足の太ももがパンパンに張っている。肩の痛いのが治ったら今度は足です。



今銀杏が見頃です

北国の風景に彩りを加えるポプラも色づいています。
八紘学園の直売所も11月に中過ぎに縮小する(冬バージョン)その前に【まさかりカボチャ】が並ぶ。「時期だから行こうよ」と言っても妻はテレビの方が良い
黒くて皮が固くて、買う人は居るのかな??   小生はこのほこほこカボチャ好きなのです。そして皮が固いせいか長持ちがする。2月頃まで
保存できる。冬の間のビタミン補給に最適です。 
十勝の小豆も購入先を決めた。冬の間はいろいろな食材を使って造る楽しみが増す。



先日携帯電話が鳴った。「ハスカップの濃縮果汁は甘いのですか」
今のネット社会何処で誰が見ているのか解らない。 情報は地球を駆け巡る。
小生は十勝の農家の息子なので農家の大変なことを知っているつもりです。そして妻の在宅介護が本業になったから社会に還元しようと紹介している。
縁あって知り合った富良野のハスカップ農家からハスカップの冷凍果実・濃縮果実。ジャム。ジュースを買っている。
「ハスカップの果実とビートのグラニュー糖で6ケ月間熟成する」果汁は甘いがコクがあって美味しい。
●ハスカップは北国北海道で採れる果実で眼の網膜に作用するアントシアニン色素や鉄分が多く含む。
電話の主はシンガポールからのツアーガイドです。そして今「札幌グランドホテルに宿泊しているのでハスカップの果汁を届けてほしい」だった。


味覚に国境は無い。海外の人にも北海道の自然の息吹を含んだハスカップ果実を是非賞味して頂きたいと思っている。
ネットの社会で画像は世界を巡るが味覚は口に含まないと味わえない。

●ハスカップの生産地は富良野市から20キロ離れた郊外十勝岳連峰の麓です。
連峰からの湧き水で果実は育っています。



富良野駅前の観光案内所には海外向けのパンフもあった。
知って貰って、見て頂いて、味わって頂いて完成です。

 



  

Posted by ikeda49 at 10:35Comments(3)j自宅での介護