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ikeda49
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北海道の冷涼な気候が自分には合っている。
自然は雄大だし、食べ物は美味しい。
妻の病気を通じて、口から食べられることがどんなに人本来の機能なのか判った。

ヤフーのオークションでは北海道の名産を全国に紹介している。

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2014年10月30日

季節は巡り寒くなりました、妻は在宅診療を始めます


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今日は朝から札幌も快晴です。先日平地でもミゾレが降り今年の初雪となった。手稲山も初冠雪です。

  ↓

紅葉が映えるのは一週間だそうだ。 先日の寒波ですっかり木々も冬じまいです。

妻を介護する私たちも同じです。寒い冬は病気を持ってしまった妻にも一工夫の必要な季節です。 室内で過ごす機会が多くなります。
よく働いてくれた電動車いすも11月初旬の病院検診を終えたら返却します。



以前から何かと気にかけて頂いたいるNさんから在宅医療の情報をいただいた。
月に2回自宅に医師が来てくれて診察してくれる。その他に緊急の場合は24時間対応する。
テレビで報道していた在宅診療を妻も受けることにしました。
そのGクリニックは自宅から近い場所にあった。そして医師の指示により訪問管理栄養士も派遣してくれる。
沢山の方に知識を頂き妻の在宅介護を一日でも長く続けていきたいと思っている。



沢山の人に関わっていただき在宅介護は実現できる。

先日小生のブログを見て連絡してきたTさん。80歳代のお母さんが病院に入院し療養している。
しかし満足ができない。希望に沿った施設を探していたが見つからない。
在宅なら住み慣れた場所で安心して過ごせると思うが。
在宅移行も準備と覚悟が必要です。
一人一人症状も思いも違う。 当事者が主役で自分にあった道を模索していくしかない。
きっとTさんご家族に会った道が見つかることを願っている。

医療制度も介護制度も実際のところ複雑でよく理解ができないところがあるのが現状です。


  

Posted by ikeda49 at 22:19Comments(2)j自宅での介護

2014年10月18日

秋の楽しみゆーりん館、紅葉の時期でした

春と秋に毎年美唄のゆーりん館に行っている私たち、何時も頭が痒いと言う妻にも何か期待感がある。
秋は天候が安定しない、なんとか晴れてくれと祈りが通じてかまずまずの日和でした。




新札幌から特急かむいに乗って50分で美唄に着く、天気は曇り。思ったより暖かいのでアルテピアッツェの

でケーキとコーヒーを頂いた、四季折々自然界に触れ合える場所のひとつになってしまった

妻はここぞとばかりにケーキが2つとコーヒーはとろみを入れて飲む。 を注文した。
小生はコーヒー2杯とパンだけで充分でした。。 



秋は紅葉の季節です、ダケカンバの黄色がくすんだ色になっている と以前どこかで報じていた。
小生の目にも同じ様な感じることがある。 最も白内障と仲良くしている小生の視覚の問題かな



丘の上の温泉ゆーりん館は職員とも顔見知りになった。 いろいろと注文も聞いていただける
 食事も刺し身や天ぷらと釜飯、一時間半かかってゆっくり食べる。
食べれるようになったのです。 口の一部に麻痺があるが食べたければ残っている機能を総動員して自分自身で工夫する。
食べる楽しみは生きる楽しみですね 人本来の機能だから

妻の目的、リフトがついた家族風呂も一番最後の9時から予約できた。妻みたいに障害があっても心ゆくまで温泉に浸れる場所です。




一夜明けたら雨でした天気予報は当たりました。白老では大雨と報じている。
車椅子からタクシーへ何度も移乗する妻には雨が厄介な事情です。
朝もゆっくりとバイキングを食べて、のんびりしていたらチェックアウトの10時を過ぎた。 時間オーバーだね


私たちは遊びに行く時タクシーを使う。特に遠出の時はMKタクシーを使う。業者間でもめているが料金が安いし職員は親切です。
札幌市内に100台しかないので余裕を持って電話した。 車椅子が畳んで入るクラウンを配車してくれた。
お陰さんで楽をして札幌に戻ることが出来た。料金は高速料金も含んで9080円だった。
思ったより安かったので余裕ができたらいつでも行ける。
大都市札幌にリフト付きの家族風呂温泉が無い事実が不思議です。
これからの高齢化社会。病気になっても麻痺を持ってしまっても普通の生活を過ごしたい要望は増えるばかりですね。
口から食べることも同じです。




ここ札幌も寒くなった。自然は正直だから平地でも必ず雪が積もる。寒い時期の私たち障害を持った家族の過ごし方
快適とはいかないまでもひと工夫が必要ですね。



  
 

  

Posted by ikeda49 at 14:59Comments(4)j自宅での介護

2014年10月07日

食べる楽しみが、希望を生み出す 

NHKフロフェッショナル 仕事の流儀 訪問管理栄養士の活動

http://www.nhk.or.jp/professional/2014/1006/index.html

口から食べることは人本来の機能です。
病気になって又は高齢になって食べることが困難になっても」
訓練によって回復する可能性がある。
本人の「食べたい」意欲を育てていく専門家の報告です。





  

Posted by ikeda49 at 07:38Comments(2)j自宅での介護

2014年10月03日

10月に入りました。私たちの介護の日々はまだまだ続きます

先日妻はショートスティからバテバテになって帰ってきた。
送迎担当に職員は気を利かして食事を食べなかったとか具合が悪いようだと
伝えてくれた。 
先ずは顔を見れば安心です、又いつもの忙しい日常が始まります。



具合が悪そうなので血圧を測ったら165もあった。
でも外見はいつもとおんなじなので、えんどう豆ご飯を炊いたよというと食べるという。
妻の好物魚料理ホッケの開きと豆ご飯を食べました。
小生は病気の専門家でもないし介護のスペシャリスト出もない。
唯介護している妻の体調管理については誰にも負けないほどの経験をしていると思う。
それが在宅での介護だと思うから。
形のあるのものを口から食べてお通じがあれば普段の生活に戻ります。


秋はだんだんと日が短くなるし寒くなる。出て歩くには困難になるが。ただ一つ新鮮な道産食材が出回る時期です。
旬の食材を美味しくいただけば心も体もハッピーです。


豊平体育館でのヨガ教室ももう少し続けることにしました。 
家族の介護人には心と体の整備が必要です、高齢者年齢になった小生も生身の人間で何があるかわからないが
在宅で妻の介護をすると決めた時からこれが本業と思っています。


妻の介護の体験記をドクターズネットワーク PDN通信にアップしている。

http://www.peg.or.jp/taikenki/ikeda-3.html

家族の介護は大変だけれど、今の日本では家族が介護を担わないとならない状況になっている
病気になった本人も闘病に辛いと思うが。 
それに寄り添う家族だって辛いし本当にストレスが多い。
自分なりの介護の仕方を日々積み重ねている。文中にも書いたが特に口から食べることについては食べることが好きな妻も
介護する小生にも強いこだわり希望がある。
妻の場合は運が良かったのかなぁ    リハビリー専門医に診ていただき検査を受けて口から食べることができた。
機能が残っていたから、今自宅で生活ができている。
沢山の人に助けられて過ごすことがで来ているから私たちの体験は自分たちだけのものではない。と思っている



先日PDN担当者から小生の体験記を読んで連絡してきた方がいる
病気を持ったお母さんを介護しているご家族です。
何とか口から食べさせたいとの思いには当事者であれば誰もが思うことです。

少しでも私たちの体験が情報がお役に立てば良いなぁ思うだけです。
病状も家庭環境も異なるなかでその方なりのベストの道を、満足できる介護を見つけて欲しいと思っています。
心残りを作らないように出来ることは全てする。 家族の役割ですね。


  

Posted by ikeda49 at 12:43Comments(4)j自宅での介護