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ikeda49
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北海道の冷涼な気候が自分には合っている。
自然は雄大だし、食べ物は美味しい。
妻の病気を通じて、口から食べられることがどんなに人本来の機能なのか判った。

ヤフーのオークションでは北海道の名産を全国に紹介している。

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2013年04月29日

ゴ-ルデンウイークも北海道は蚊帳の外

妻の介護をしているとゴールデンワイークは関係ない、祝日は業者が休みで自宅で過ごす機会が多い。
全国的には天気が良く行楽日和と報じているが札幌は小雨の降る日々、ちなみに今日の最高気温が8度Cです。


昨日中学校の同級生のYさんからコゴミと行者ニンニクが送られてきた。「採ったばかりで始末をしていない」とコメントが付いていた。
北海道は新緑の時期だけど新芽の時期でもある新鮮な新芽を頂く。自然の息吹を頂く



昨日は小雨が降って妻の好物魚を買いにスーパーにいけなかったので
今朝の朝食はサンマの蒲焼き・コゴミのおひたし・行者ニンニクの酢味噌和えでした。  満足してもらえたかな



Yさんは浦幌町で農家をしながら十勝の味覚を紹介している。
●行者ニンニクの醤油漬けとキムチ漬け   
●自家製栽培ニンニクの粉末  等です。
古里を離れて何年にもなるが地元の情報は気になるものです
。  

Posted by ikeda49 at 10:15Comments(4)j自宅での介護

2013年04月24日

母の緊急入院

一週間前母の様子がおかしかった。90歳を過ぎて一人で住んでいる。十勝の農家で働いて私たちを育ててくれた。
楽な生活をしてほしいなと思っている。《好きなように日々過ごせば良いなぁ》近くに住む私たちが時間のあるとき様子を見ていた。
先週「頭を打ったようだ・ふらふらするんだ」と訴える。 表情は認知症の様にさえない。何時もと違うと思った妹がS脳神経外科の診察を受けた。
病名:外傷性硬膜下血腫と診断され、即入院翌日手術
場所が脳だけに気に掛かった、でもお陰様で術後の状況は良い、点滴も取れたし口から食事も頂いている。
昨日行ってきた。急性期の病院はリハビリーに力を入れている、先ずは一安心です



病院内にあった冊子には《家庭介護の心構え》:1:全てパーフエクトにやろうとしない 2:一人きりで悩まない 3:手を出しすぎない 4:日程表を造り生活にリズムを付ける 5:周りの意見は程よく聞き流す。とあった


「私が先に病気になってしまって」妻の思いの中にある。 側にいる小生には只寄り添うだけ。妻にも必ず役割があるのだから。 



妻は週一度のシヨートスティに行った。2泊3日のケヤプランはお陰様で続けている。小生の骨休め日をゆっくりとと思っていたら家族の介護のOさんからの電話:食事と何時ものコース。


家庭料理のレストラン:コーヒーも付いて600円は手頃だ。


北国札幌も暖かくなった。豊平公園のカタクリや福寿草も咲き出したと思うよ。いよいよ時期は新緑の季節です。自然は巡ってくる。
何時も行く行く鍼灸院で身体の手入れも澄んだ、気持ちも前向きに過ごしていこう。家族の介護は続くです。








  

Posted by ikeda49 at 04:59Comments(8)j自宅での介護

2013年04月15日

年に一度のクラス会


小生は道東十勝の浦幌町の農家の生まれです。
僻地の小中学校に通った。昭和38年に中学校を卒業した、丁度卒業してから50年目のクラス会が十勝川温泉ホテルであった。恩師のI先生はご夫妻で何時も参加して頂いている、今回は喜寿のお祝いを皆でお祝いした。


以前は3年ごとに開いていたが昨年から毎年開くことにした。
生まれながらの競争社会、65歳を過ぎ艱難辛苦を乗り越えてきた面々にはそろそろ身体の故障も出てくる、病気で欠席する人も施設に居る人もいる。
小生だって妻の介護をしていて妻の調子が良くないとクラス会どころでは無い、S施設にショートスティで預かってもらって実現した。《一年間皆元気だったよ》とお互い語りたかった。


帯広は日差しはあるもののい肌寒い、ホテルまではタクシーで20分

《モール泉:遙か太古の時代の植物が長い時間をかけて堆積して出来あがった亜炭層から湧き出る温泉で、植物性有機物を多く含んでいるのが特徴です。●モールの湯は植物のエキスと岩石のミネラルをたっぷり含んだ保湿性のある温泉で、「美人の湯」といわれています。平成16年に北海道遺産として選定されています。》

アクセスもJR札内駅から車で10分:妻と共にいつか実現するかな??
妻は今日帰還する。気温もやっと高くなってきた、厚別川河川敷の桜の蕾みもまだ固いが、時期が来ると花を咲かせる、自然界からの恵みを頂いて少しでも元気に過ごしたいな。電動車いすの出番も近い。


  

Posted by ikeda49 at 06:20Comments(6)j自宅での介護

2013年04月10日

家族の介護は慌てないのが肝心だね



河川敷の雪も少なくなった。季節は間違いなく暖かい春に向かっている。昨年の脳出血で妻には視力が落ちる後遺症が少しだけ残った。:専らテレビのサスペンスを見ているが、パソコンで小生のブログチェックは数が減った。           


先日気が向いたのかパソコンを見ると要求しチェックしていたよ

脳幹出血の重大な障害を持ってしまった妻には何が起きるか解らない、予想が付かない。
先ずは気持ちと心をリラックスする場面を沢山造って上げようと思っている。
昨晩も夜中に起こされた、痰が多かったのか咳が出て苦しそうだった。我が家にはサクション(吸引器具)はないので様子を見た、昨年のVF検査で機能は良いと判定されても何処かに障害が残っているんだね。
ベットに寝ていて大きな咳をすると胃液が逆流するらしい、落ち着いたところで口をうがいして事なきを得た。
朝になったらケロッとしているから人の機能は本当に不可思議だ。


今週末から新たな老健にショートスティに出かける、慣れるまでには時間が掛かると思うが、在宅介護の時間を長く続けるためには乗り越えなければならないね。

家族の介護は《ここまですれば良いよ》が無い、年齢を重ねた私たちに20年前の身体の機能は記憶にはあるが決して戻れない。
つまり思いが強すぎるときりが無い。かえってうつ病になりかねない。介護者が病気になってしまったら介護どころでは無いそれこそ深刻だ。
頭の中に仕切りを作って《介護・趣味・仕事》自分らしく過ごしたいね、結果は後日付いてくるから。


港町生まれの妻には魚料理が好きだ。 「骨があるから」と心配は余計なことかもしれない。
時間をかければ綺麗に解体し食べて栄養とする。身体に麻痺があっても妻の流儀に任せる方が賢明だね。介護の日々は続くです。
  

Posted by ikeda49 at 12:15Comments(8)j自宅での介護

2013年04月02日

私たちも介護難民になりかけた

妻の介護はもう7年も続いている。
《毎週2泊3日のショートスティ》は介護する小生の自由時間:このケアプランのお陰で何とか続けている。
3月中旬に老健のA施設から「毎週のベット確保は難しい」と衝撃的な申し入れがあった。


ケヤマネージャーも含めて先日施設職員と話し合いがあったが、障害者や介護家族は弱者の立場だね。
妻は語った●A施設が合っているのは「トイレの手すりの位置・便器の高さ(高いと足が下に着かない)・半身麻痺の妻でも一人静かに用を足せる」・又長年お世話になっているので職員も妻の身体の機能を解ってくれる。
◎身体に麻痺のある妻には本当に重要なことなんだ。
在宅を推進している日本の国で障害を持ってしまった人の声を取り上げる場所はありますか。

とりあえず先ずは別の施設を探さないとならない。
出来るだけ今まで通り、週一度のショートスティを続けていきたい。長く在宅介護を続ける方法だと思っているものだから。


●昨晩家族の介護をしているOさんと夕食を頂いた。
愚痴を言ったり聞いたり茶化したり。介護家族は本当にストレスが多い。
ケヤマネYさんからの連絡はそのときだった。「清田区のS施設でシヨートスティが出来る」先ずは一安心。心と体にこんな衝撃は良くないよね



●障害を持ってしまって収入が無くなり生活保護を余儀なくなる人が多い中で。
以前から知り合いの東区のNPO法人は:通所の作業所を運営している。《自分で働いて収入を得て、働く喜びをもってもらいたい。》代表のYさんは小生と同じ年齢、なんだかんだと応援もしている。
先日新しく喫茶店を開店したよ。というので行ってきた。


札幌の中央区の閑静な住宅地にある。以前小生は不動産の管理をしていたが直ぐ近くだった。
店名はSPOON:美味しいコーヒーを頂いてきた。


北海道の草花を繊細な絵筆で描いたMさんの水彩画を眺めながらの一時は良いね

半身麻痺の妻にも思いはある。人の世話ばかりになっていては自分の立ち位置が無い。
「私に出来ることはあるの??」この問いに答えることは今の小生には出来ない。
生きて行くには社会に貢献する小さくても灯火を燃やしたいね。
時期は4月です、北国に住む私たちにはわくわくする季節の到来です。
  

Posted by ikeda49 at 13:28Comments(6)j自宅での介護