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ikeda49
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北海道の冷涼な気候が自分には合っている。
自然は雄大だし、食べ物は美味しい。
妻の病気を通じて、口から食べられることがどんなに人本来の機能なのか判った。

ヤフーのオークションでは北海道の名産を全国に紹介している。

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2015年07月22日

7月の美唄、いつもとは異なる季節に妻と一緒に訪れた

毎週月〜水までショートスティに行っている妻のケヤプラン、最近ベットの空きが無いと変更を考える機会が出てきた。
海の日から始まる今週も正にそうだった。
暖かい季節だから何をしてもいいが美唄のゆーりん館に連絡をしてみたらバリヤフリーの部屋が空いていた。ラッキー
最近元気の良い妻は{何処かに行きたい}風である


足の向くまま気の向くままに歩き回るのもいいが、都会は元来嫌いです。人が多くて車が多い空気が悪いから。森林浴だけでも心が豊かになる。




20日から1泊2日で美唄のゆーりん館に行ってきた。毎年春と秋に行っている、美唄には縁もゆかりもない私たちだが
この町は私たちを温かく迎えてくれる。 
今回妻は体の調子が良くなかった。いつも行くアートコーヒーはカットして、美唄の駅から直接ゆーりん館に行った。
駅前には何時も1台か2台のタクシーが止まっている。今日はSさんだった。重たい電動車いすを軽々とトランクに入れてくれる。
障害を持ってしまった弱者に優しい街だと何度も訪れると気持ちが伝わってくる。

http://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g1122369-d1403946-Reviews-s1-Viva_Yu_rinkan-Bibai_Hokkaido.html
一休みして体調が回復した妻には夕食時間になった。
何時もの1Fのレストランカリヨンでゆっくり時間をかけて、妻のペースに合わせていただきます。
コックさんが「いつも来てくれてありがとう」だってちゃんと見てくれているんだね。
季節らしく皮をむいて煮たトマトを冷やしてとろみをつけてくれて出してくれた。
{釜飯}当然ありました。妻はぺろっと食べてしましました。 満足したようですよ。
寝る前にお目当ての温泉家族風呂に浸った。心行くまで温まったかい。


朝食はバイキングだった。いつものように7時から
妻の好きな食材を取り寄せた。充分時間をかけていただいた
隣のテーブルにご主人が車いすのご家族が座った。
男性を介護する場合、体格差があり体力のかかる仕事ですね、奥さんと娘さんかな?2人でお世話をしていた。
別れ際に「家族の介護はお互い大変だけれ頑張ろうね」とエールを交わした。


天候は曇りだった昨日のタクシーSさんに 炭鉱メモリアル森林公園に行きたいと電話した。
「ゆーりん館から15分」と言っていたが結構走った。
Sさんも2日目になるといろいろと道案内してくれる、炭鉱産業が最盛期で賑わっていたころのことを話をしてくれた。
「ここは東明本町大通りだよ」「あそこの焼き鳥屋は有名だったが今は営業しているのかな」「ここには以前病院があった」「学校もあったよ」
そして昭和48年最後の炭鉱が閉山した後全国各地に移って行った人が時々訪れる。
お寺が今も4件あって檀家を守っている。

旧三菱炭鉱の跡地につくられた公園{炭鉱メモリアル森林公園}に初めて訪れた。
立抗が建っていた。「ここは奥地だから携帯電話が通じないよ」と言うSさんに待っていただいた。
ジャリ道と草原では車いすの妻とは散策もできない。雨も降ってきた。
産業を動かして沢山の職員が働いていた場所です。
今は北海道遺産に認定されている。一度は訪れてみたかったところです。
美唄での予定は終わった、美唄の駅まで送っていただいた。

特急カムイで新さっぽろまで50分。いつもお世話になる介護タクシーHさんが待っていてくれた。

やっぱり自宅でのんびりがいいね  本音です。








  

Posted by ikeda49 at 13:13Comments(8)j自宅での介護

2015年07月04日

メイウオークは妻のリハビリーに役立つの?

妻は脳幹出血の後遺症で右半身に麻痺があり、普段は車いす生活をを余儀なくされている。
当然自分の足では支示ができず歩くことはできない。
先日同じように家族を介護している人の情報でメイウオークが効果があると書いてあった。
我が家の妻だって「自分の足で歩けるものなら歩きたい」口に出さないが思いは大きいと思っている。
フランスペットが連絡先です。
先日札幌市内のショールームを見つけ事情を話した。
6月最終週に営業マンとケヤマネージャーがメイウオ-クをもってきてくれた。
{思っていたより大きくて団地住まいの我が家ではやっと入れたが使えない、又器具に乗せるのも、調整するのも在宅でできる様な代物ではない} 営業マンの話では病院や施設でのリハビリー用具だそうです。
説明を聞いたが私たちには全く役立たない情報でした。




私たちは介護保険を利用して自宅で妻と生活している。
自宅でのプログラムの中のリハビリーは週1時間の訪問リハビリーだけです。それも運動療法士です。
病院に入院していると(運動療法。理学療法。言語療法)と手厚く回復えのリハビリーをしているが。
在宅介護に対応するサービスがないのが実情です。
私たちが体の回復に一番効果があると信じている口から食べる機能のリハビリーに
訪問言語療養師は私たちの住んでいる清田区にはいない。
そして訪問管理栄養師は札幌市内で1人だけです。
友人の家族にこんな症例がありました≪病院でなんとか口から食べれるようになり退院した、しかし自宅では口から食べる訓練ができないためか誤嚥性肺炎になり再び入院した≫
在宅を推奨している国の方針には合わない制度ですね。


誰だって好きで病気になる人はいない。病気になってしまったのです。
病気になって口から十分な栄養が取れないと診断されても。 本人も家族も口から食べたいと思います。自分の足で歩きたいと思います。
そして思いの行き着くところは自宅に戻り以前と同じ生活を取り戻したいと全員が思います。 
そのために医療や介護制度があると信じています。


妻はおかげさまで元気です。
先日は法事の為に道東釧路に行ってきました。
我が家は車はないのでJRと介護タクシーを使い久しぶりの遠出でした。
何時もはテレビを見ている妻も7年ぶりに会った姉とは随分と積もる話があったね。
負けずに話す妻の言葉は、結構大きな声が出る。十分にリハビリーになったね。
私たちの日常生活を紹介するにはアイパットの動画がいいね。見ていただくことで理解が深まる・
そんなリハビリーの積み重ねですこしずつ機能を獲得していくのですね。



先日豊平区介護者のつどいで施設にお紹介があった。
認知症の施設グループホームでは1ケ月費用が10万円以上必要です。
低所得の私たちには病気にも慣れないことがよくわかりました。

妻は最近。本心はよくわからないが施設に入れてと言う。
最近の高齢化社会には、小規模多機能施設が最近増えている。私たちの近くにもあり見学してきた。
要介護度5で35000円ですが、追加・利用料金がいろいろかかる。一番気にかかるのは玄関ドアに鍵をかけてあることです。
今自宅ですごす私たちは介護保険で介護施設に支払う費用は1割負担で35000円位ですね。そして他に市から補助もある。

今のままで私たちも頑張ろうと再確認しました。



  

Posted by ikeda49 at 17:10Comments(5)j自宅での介護