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ikeda49
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北海道の冷涼な気候が自分には合っている。
自然は雄大だし、食べ物は美味しい。
妻の病気を通じて、口から食べられることがどんなに人本来の機能なのか判った。

ヤフーのオークションでは北海道の名産を全国に紹介している。

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Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2016年08月30日

台風10号が近ずいている.被害が少ないと願うばかりです

妻は昨日からショートスティに行っている、小生にとっては気持ちの休まる時なのだけど。
大型台風が近ずいている、ここ札幌では今晩から明日にかけて風雨が強くなると放送している。
何時もとは異なるコースを通る台風なので気にかかります。
今日16時過ぎになっても青空が見える、妻にはもう一晩施設で泊まってもらうことにした。



先日家族を介護しているKさんのブログに気になる情報がありました
歩行介助ロボットHALの情報です↓

http://www.cyberdyne.jp/products/LowerLimb_nonmedical.html

妻は脳幹出血の後遺症で右半身麻痺です。 でも思ったより元気だよ。訪問診療医師も15分で帰っていく。
本人に取ったら辛い障害だね、日常生活の全般を人の手を借りなければならない。≪自分の足で歩けたらどんなに嬉しいか≫
平成24年から始めた装具を使って歩くリハビリーも、最近効果が出てきているように思って居る。ただ単に歩く訓練に留まらず、体全体を動かすので、内臓の機能を高める事が分かった。

以前N医師に言われた事がある:一日中ベットに寝ている妻に血尿が出た「寝てばかりではダメなんだ、車いすの乗ったり歩かないと(原因はベットに寝てばかりの妻の膀胱にはカルシュームの結晶ができ膀胱の壁を傷つける)血尿の原因です」 体の機能を維持する為には体を動かすことが重要なのですね。
妻は「自分の足で歩きたい」と希望がある。当たり前の思いだね。
訪問リハビリーに来ているYさんの所属するK病院にはHALがあり入院患者に使っているという。
ラッキーだ、妻にも練習できるか希望を出しました。 結果は未だ来ていません。
新しい器具を使ってのリハビリは入院患者も在宅患者も同じ様に求めている。個人向けには対応していないとHPに書いてあったが
「電話で私たちのように在宅でも障害を持ち「自分の足で歩きたい」希望者に満足させて」とお願いした。


自宅には管理栄養士のS先生が来てくれている。
口から食べている妻に食べやすい食材を食べやすく調理する術を教えてくれる。
正直障害を持った妻も私たちにも同じです。生きていくうえで重要な機能なのです。
小生にも出来る≪パッククッキング≫:ポリ袋に食材を入れ電気ポットで温める(他っておくと)食材が柔らかになって食べ易い。
対象は嚥下機能に障害にある妻です。

●かぼちゃスープの作り方


市販のカボチャ1/4の皮を薄く剥いて、細かく切る(手を切らないように注意して)



◎南瓜200g 牛乳360cc コンソメ 1/2を入れて空気を抜いてパッククッキングをする。



かぼちゃは柔らかくなり手で潰れる:簡単にできる体に良い食べ方の完成です。

妻に限らず90代のお袋にもお勧めです。体を維持するためには美味しく食べないと。 美味しく食べる食材つくりに凝っています。
●かぼちゃに限らずコメ農家から送ってきたトウキビでコーンスープを作り。
ジャガイモもかぼちゃと同じと同じ作り方。
蒸した小豆だって出来るよ。
どうせ食事当番の小生ならばせめて面白く作りたいね。 失敗作も数知れずあった。

最近妻との共同作業で凝っているレシピーは親子丼です。
明日帰還する妻に何時もホッケの開きばかりじゃ申し訳ないから作るんだよ。
新鮮で体に良い食材豊富な北海道。是非頂かないとならないね。









  

Posted by ikeda49 at 20:16Comments(8)j自宅での介護

2016年08月18日

のみ込み安心ネット・札幌 8月例会に行ってきました

今週の妻のショートステイは火曜から木曜の2泊3日に変更した。
嚥下機能に障害のある妻と介護人小生には大きな関心のある命題です、
妻の病気と付き合いさんざん悩んでいる機能回復に役立つと思って居る。
のみこみ安心ネット・札幌の8月例会が17日夜18時45分からあると知ったからです。

http://nans.kenkyuukai.jp/event/event_detail.asp?id=22278

台風7号が北海道に接近する最悪の天気、 16時過ぎには携帯電話で札幌市が伝える厚別区・清田区・白石区で土砂災害警報が鳴る中で60人もの参加者があった。責任者は沢山の関係者が参加していると話をしていたが。
以前の例会とは違う≪以前は医師会館ホールで200人以上も集まっていた≫
受付で受け取った参加者名簿には、メールで参加希望を伝えていたが小生の名前は名簿に載っていない。職種の欄に在宅介護実践中と書いたので網から落ちたのかな?? 意図的の落としたのかな?? そんなことはどうでもいいが



●医療者専門職も悩むでしょうが、主役は病気になってしまった当事者と家族なのです。その為に医療や介護があるのではないですか??
主役の思いが伝わらない専門職ばかりのカンフアレンスは意味がない。
家族は病院や施設に預けても回復するイメージが湧かないから在宅を選択する。皆んな覚悟を決めて選択します在宅介護の主役は家族です。大変なことは分っていても悩んだ結果です。
どうして自宅が良いの?、住み慣れた自宅で過ごすことに理由はない、ストレスの少ない場所だからです。ストレスが少なければ機能の回復は果たせる。人本来の役割だね。

●妻の場合を参考までに書いてみる
≪脳障害なので最初脳神経外科に行く誤嚥性肺炎を引き起こし担当医の診断は「口から食べたら命にかかわる」の診断です経鼻管栄養で気の毒な状況です。隠れて食べさせたゼリーに反応があったから何度も口から食べる検査を申し入れた。
一番の原因は脳神経外科に嚥下専門医が居ないとから十分な検査ができない医療制度が原因です。
≪口から食べる機能の確認は患者(主役の)その後の人生に関わる重要な機能なのです。口から食べる機能が戻れば入院期間も短くなる医療費の削減にもなる≫何よりも患者と家族の満足が得れる、私達当事者は医療者は選ぶことができないからいろいろな場面やネットで知識を増やす、すべて豊かな人生を過ごすために。
脳神経外科の医師の診断が転院しても付いて回る。その後リハビリー病院に転院した担当医からは「脳外科の医師が食べられないと診断したからねぇ」と話す≫患者も家族も納得はできないから悩むところです。
≪口から食べる機能≫は在宅介護を選択するには大きな機能の確認です、その後の患者と家族の人生を大きく左右する。
しかし今の医療制度では当事者(主役)が学び理解を深め場面がない。
在宅介護を決断するのは一番負担のかかる家族なのです。家族の理解が出来るような制度でないから在宅が増えないと思って居る。

口から食べる事には肺炎のリスクはあります、信頼の置ける医師の検査と指導で機能回復が出来ると。思いがけない回復があります
私達の実感です。


昨日は午後から厚別区の第2包括支援センターが主催する家族の会があった。時間があった小生も出掛けたよ。
88歳のFさんが初めて来ていた。奥様が病気になり家事全般に困難を抱えている。
又頑固な義父を介護している方、本当に一人一人症状も家庭の事情も異なるので一概には括れないが。
自宅で悩んでいるよりこの会に出てくる事で「話したり・聞いたり・皆頑張っている事を」知ることで気持ちの整理が出来てくる。
大変だけれど家族の役割なんだね。 介護人の体の整備は必要と気付いてほしいね、家族の介護はエンドレスだから。


台風が過ぎ去った今日の札幌は清々しい、今日妻は帰還する。
家事全般担当する小生としたら一番の関心ごとは食事です。又ままごとの始まりです。
好きなように過ごせる所 それは住み慣れた自宅です  心も体もリセット出来ています。 






  

Posted by ikeda49 at 09:38Comments(8)j自宅での介護

2016年08月11日

家族の在宅介護の私達にも少子化の影響が表れてきた

今日は山の日休日です、以前の私達であれば喜び勇んで山登りに出掛けたが。
今は妻との介護生活が本業なのでそうはいかない。
青い空を眺めて思い出に浸っている 今日の札幌は快晴:風もなく絶好の登山日和です



在宅介護には介護人の体の健康と心のゆとりが必要だと思って居る。
その為に妻は毎週月曜から水曜まで2泊3日のショートスティに行っている。 
もう10年も経ちました、本当にA施設とは長い付き合いです。
「老健の設備が妻には慣れているから安心なのです。又言葉に不安のある妻には顔見知りの職員の助けは有り難いね」
当時、毎週受け入れてくれる施設は札幌市内広いけれどこの施設しかなかった。
自宅から車で30分かかるけれど我が家は車がないという条件で送迎付きの介護保険の契約でした。



今年の春頃から「送迎の車が減車になる」から今までの様に送迎が難しいと申し入れがあった。
難しい時は「小生の方で介護タクシーを利用して対応する」と話していました。
7月末で担当者のIさんの転勤に伴い状況は一変した。 
実情は「募集をしても職員が集まらない」事が原因のようです。
介護の仕事は大変だから、大変さに見合う収入がない。 若い人が介護の仕事に対する意識が変わってきている。
少子化現象、人口減の影響が私達にも表れてきました。

昨日は妻が施設から戻る日です。 迎えに行って対応したよ。
施設では納涼祭(夏祭り)を催していた。 思いがけなく当時の担当職員Oさんに合った。 懐かしかったしお世話になった。
「施設を利用するのは妻です。妻自身が安心して過ごせる所1番は自宅です。 そして在宅介護を続けるためには信頼置ける施設との関係を作ることが大事ですね」 
又新たな場面が開始します。 介護タクシーのUさんも忙しいと言っていた。
透析の患者が週3度病院に通う、そのために利用するそうです。 
みなさん悩みを抱えているんだね。



介護保険が改正になり来年の4月から制度が変わることは知っていた。 
今の制度では国の社会保障の費用がどんどん増えていく、それで制度に改革を加えるようです
要支援1と2は国の制度から切り離し自治体が担うことになる。私達は札幌市です。
札幌市の現状を昨日テレビで放送された。 団塊の世代に当てはまる私達にも深刻な問題です。
だけど妻を在宅で介護し健康保険や介護保険にお世話になっている私達にも出来ることが沢山あると思って居る。
日本の国の構成員だからね。 私たちからは住み慣れた自宅で過ごすと体の機能がよくなるよ、大変なこともあるけれど家族が一緒に住んで違和感はないはずです。自分たちに合った方法を見つけたほうは良いね


先日妻がディでお世話になっているS園で陽だまり広場カフェがあった。
今一番の社会問題の認知症に関する勉強会です。
高齢化社会だから脳も委縮し老化することは避けられないが、普段の生き方で少しでも改善できるといいね。
人の病気はストレスと日々の生活習慣で発症するといわれている。
ならばストレスの少ない生活・規則正しい生活が案外私たちの未来を救ってくれると信じている。
先ずは実行してみることだね。



MAIKAL FUJIO 様
ご連絡いただいていました、如何お過ごしですか
ここ札幌も暑い日が続いています。今日は山の日です、気持ちだけは若者になっています。
おっしゃるようにネットは本当に便利ですね。皆様と情報交換をできてありがたいと思っています
小生も同じ病気:脳幹出血の方と主にネットでお話しさせていただいています。道内の方には出向いてお会いしています。
役に立つ情報は皆様から頂き使わせていただいています。

口から食べる事でお話がありました。私たちも拘ってきた命題です、人本来の機能を得ることで生きていく原動力になると信じています。
小生も平成16年秋に札幌で開催の胃ろう研究会で専門医に会うことができ、それから口から食べる機能の検査が始まりました。
縁があったと思っています。
http://www.peg.or.jp/  
関心があったら見てください。

又、COMLは命の主人公は私たち、体の責任者も私たち
と話すNPO法人です、小生の心の支えです。
http://www.coml.gr.jp/index.html

お互い大変な立場ですが無理をしないで、出来ることを一つずつ積みあげていきましょ。
悪いことばかりではありませんね、必ず良いことも巡ってくると信じています、






  

Posted by ikeda49 at 19:30Comments(6)j自宅での介護

2016年08月03日

妻はショートスティに行きました。私たちも普段の生活に戻りました


老いるショックHTBでは沢山の方に見て頂きました感謝します。
少しでも家族の介護の現状を知っていただく糸口になれば幸いに思います。

昨日友人から連絡が来ました、昨年ご主人を見送りました。「誤嚥性肺炎で入院し3ケ月の闘病生活で亡くなった」10年も前からの友人なので私たちの介護の状況は知っている。老いるショックの映像を見て連絡をしてきた。
「どんな形でも生きていてほしかった」と話す友人の声は震えていた。 
これが家族の思いなんだよ、気持ちなんだよ。又医療機関の治療に納得が出来ていない。とも話をしていた。
本人と家族の疑問に答えるだけのカンファレンスがあったのか? 話を聞いていて思いが伝わってきました。
まだまだ長い人生です、どうぞお元気を取り戻して過ごしていただきたいね。

在宅介護を考えていたけど、小生心の中のには葛藤があった。
妻は食道ろう(PTEG)をつけていたが口からの食べ始めていた
口から食べると発音がよくなり意思の疎通ができるようになり妻の希望を確認できた。2人で相談してなんでも決めていた。
そして治療のない土曜日曜は自宅に外泊をしたり、豊平公園のバラ園に出かけた。
そんな私たちを見ていたN医師は「釧路の母が入院している見舞いに行きたい}の希望に
「いいと思うよ、お母さんを励ましてあげて」と背中を押してくれた。
長距離乗車のJRも駅員は親切だったよ、何よりも釧路での姉妹との語らいで妻は大きな勇気をいただいたと感じました。
≪悩むより先ずは一歩踏み出す、解決で来たら自信になる。障害者には皆親切だったよ≫
何度も自宅に外泊し練習していたので在宅介護を始めても違和感はなかったよ。



在宅での極意を伝えてくれたのは奥さんを在宅で介護していた介護塾で出会ったYさん。
「在宅介護を考えるなら介護人の健康管理が一番、その為には家族を施設に預ける短期入所がいいよ。病気の家族は2番目だよ。」と教えてくれた。  頑張りすぎないでね、心と体の整備をすると又がんばろうと勇気がわいてくる。

だから毎週の体のマッサージが欠かさない、介護人もスーパーマンではないからね、必要経費だと思っている。


ヨガ教室の指導者Iさんとは不思議な縁があった。
妻が病気になり仕事も中途半端になっていた。
体は楽だけれど将来の生活に不安が大きく心は何時も揺れていた時Uさんに出会った。
「玄米を食べたら健康な体を得る事が出来るよ。かぼちゃとあずきは糖尿病の薬。食べ物で私達の体は維持されている」
小生は十勝の農家の息子だから食べ物の大事さは理解できるんだよ。
富良野や倶知安に一緒に行ったよ、少し風変りだけど面白かったし何かが共通項があると感じていた。何によりも病んでいた小生の心に活力を頂いた。
今年に入りIさんはUさんの事を教室でも良く話す。(ヨガと食養(マクロビオテック)
●良い食材で、体を作り変える ●食べ物で自分の未来(健康と幸せ)を、自分で作っていく)
Uさんは今年亡くなった。よくよく聞いてみたら私達はUさんから思いを受け継いでいた。

昨日は豊平体育館でのヨガ教室は大会で休みでした。
先日Iさんからの連絡で:
東月寒センターで午前中はヨガ教室、午後から食養の料理教室に誘われた。
IさんもUさんの思いを伝えたいと考えているんだね。  初物好きの小生は行ってきましたよ。



●玄米にハト麦を入れたら肌つやつやになるんだって。 きんぴらごんぼう(皮は向かない)・ごま塩・あずきカボチャ・皮むきトマトのサラダ等
食事を手で作る良さや面白さを指導者Jさんが教えてくれました。



食べ物の効果は一日では変わらないが、食べ物に感謝する気持ちを持って頂くと何かが変わると思って居ます。
人と人との繋がりで成長することができるのですね。 本当に人のご縁は不思議です
私達の住む北海道には体に良い食材が沢山ありますね
私達は家族の介護を本業にしています。介護の仕事人だと思って居ます(自己満足だけど)
家族の健康は家族で守る、そして一日一日過ごすことで知恵も増えて、満足を得ることができますね




  

Posted by ikeda49 at 09:58Comments(13)j自宅での介護