歩くスキー解禁

ikeda49

2008年02月10日 18:01

今日は朝から天気が良い、本州では雪が積もったと報じているのだが、北国の札幌は青空!!
妻は老健:もう1年以上も通い続けている施設で、慣れてきている、テレビを見たり、縫い物をしたり彼女なりに過ごしている。
父はと云えば、今日は日曜日でリハビリはお休み、又車椅子の乗って壁を見ているのかと思うと気の毒になってくる。お袋を連れて見舞いに行くことにしたが、午後からにした。。




午前中、物置からスキーを取り出し乗ることにした。自分で解禁した。
この地に20年以上住んでいるが、河川敷をスキーで歩いたことは無かった、何故か照れくさかったんだね、今日も「変わったスキーだね」と云われながらも、腰に傷を持つ小生は充分に楽しんだ。






往復で5キロあると教えてくれた、スキーは良いな。心にリフレッシュもしなくちゃ。1時間ほど歩いて汗が気持ちよい。
午後から父を見舞った。相変わらず壁を見ていた。
何とかならない物かと思うよ。病気を治す為に入院しているだけれど、休日や祝日はリハは無い。父に話し相手を造れと云ったって無理な話なんだ。自分も入院してみて理解が出来た。




「車椅子の輪がスチールで手が滑って力が入らない」と云うので。小生が滑り止めを張りつけた。
父は手先が器用で、小生のがさつな付け方は気のそぐわなかったようだ。あーだこーだと云っていた。
手足に麻痺があると自由にならずストレスも多いよね。
車椅子からの立ち上がりも力強くなった。家族は「良くできたね」と褒めて見守るしかないね。
本当の気持ちは当事者でなければ理解ができない事だね。



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