コロポックル小規模作業所での忘年会

ikeda49

2006年12月16日 15:47

先日、高次機能障害作業所{コロポックル}のS副代表から電話があった。
一品持ち寄りの忘年会んのお誘いだった。
土曜日は妻はディサービスで9時から4時まで私の時間、出かけることにした。




コロポックル作業所とは交通事故や不慮の事故で障害を受け、リハビリーや就労の訓練場所なんだ。
そして、ここに係わる人達は当事者や家族が自立を目指すと共に情報交換をしている。




この会とは平成15年5月の講演会で知り合った。
高次機能障害を受けた現職の脳外科医本人が、障害を受け、回復までの御苦労やリハビリーの様子を御夫婦で話して頂いた。
当事者が語る言葉に感動を受けた。
私の妻は、丁度同じ時期に倒れたので、大変感銘を受けたことを覚えている。

障害を受けたって、何も恥じることは無い命が有ると言うことは、この世でのやり残したことが有るのだ。役割が必ず有ると信じている。
メスを持てなくなった講演者も今は言葉で人に生きる気力を与えているのだ。




会には沢山の当事者や家族・医師・弁護士・市会議員が来ていた。みんな関係者なんだ。
自慢の料理を持ち寄り、1年間の苦労話に花が咲いた。





障害を持つと人の手を借りなくてはならず、どうしても出不精になる。
自分たちで解決しょうとしたり、閉じこもりは最悪の結果なんだ。
今日同じ家族と話したのは、会を企画してくれた人に感謝をし、私達当事者は積極的に参加をしよう、そして、手に手を携えて歩こうよと言うことだった。
必ず良い結果が、良い知恵が得られる予感がするのだ。

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