パソコンの講習会に出かけました

ikeda49

2006年06月04日 07:12



先日、ケアマネージーヤーとの話し合いを始め、ケアプランを作成中だと書いた。

妻は7月になると自宅に帰ってくる、自宅で介護するのは小生1人である。
妻自身で生き甲斐を見つけるためにパソコンを利用しないてはない。道具としては今の時代有効である。

昨日近くの北星大学で講習会があった。
NPO法人札幌チャレンジドが主催し障害者にコンピューターを教えている一環である。
沢山の障害を持った方、チャレンジドのサポーターだったり、受講者だったり。
{障害を持ったら今まで以上に出て行こう:出て行くと、何かしら社会に参加出来る方法が見いだせるのではないか}

将来妻自身がHPを開き、大変な病気(脳幹出血)からの生還の記録を自分自身の手で・言葉で書いて貰いたい。
妻曰く:個人情報がもれると心配する妻の気持ちを変えるには、まずITに興味を持つことが最初のステップである。
そして、1人でも2人でも悩んでいる方の役に立って頂けるとこんな有り難いことはない。

世の中はあまりにも便利になりすぎて、小生もついて行けない。
いずれ、携帯電話が財布になり、テレビを見たり、自分認証の役目も持つようになる。当然メールなどは日常のことであるが。

これで良いのでしょうか。
道具として使うには便利だが、基本はやはり対面で顔を合わせ話すことが一番安心出来、気持ちが通じる事ではないか。
社会でも家庭でも人と話すことで、人は1人では生きていけない、他人の喜ぶ悲しみが判るのではないか、人の気持ちを考えることは共同生活を営む上で必要不可欠である。

あまりにも人の命軽く扱われている社会になってしまった。
障害者を持つ私達は何を信じれば良いのか、各人が自分で探し出す事が必要です。
何がよいか答えはないが、懸命にリハビリーに取り組む進化する妻を見ながら考える毎日です。

NPO法人札幌チャレンジド
http://www.s-challenged.jp
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