何時もの妻との生活です。沢山の支援を頂ながら

ikeda49

2016年04月23日 19:04

半年ぶりの美唄での予定も天候に恵まれて無事に過ぎました。
私達は何時もの家族の介護の生活を過ごしています。
妻は今日はディに行きました。
家族の介護の生活は楽ではないがまあまあですね。 無事に日々を刻んでいます。

昨日は沢山の事業所の方にお出でいただきました。
9:00の訪問マッサージに始まりケヤマネーじジャーYさんが5月のケヤプランを持ってきました。
今月から電動車いすをリース始めたけれど介護保険の枠はあるよ。だって。
午前中にはSTのKさんとN先生が来てくれた。N先生は燕下リハビリーの専門医です。
妻が口から食べるVF検査をして頂き「ゼリーならなんとか食べれるね」と診断してくれた。
もう10年も前の事ですが鮮明に覚えています。
その後の在宅での生活実現に大きな影響を頂いたことは言うまでもない。
忙しいのに「妻の顔を見に行くよ」と時々連絡を頂く。 それが昨日でした。
丁度お昼時なのでコーヒーゼリーを4人分持参してくれた。記憶が良いんだね。
妻がコーヒーショップでコーヒーロールケーキやコーヒーにトロミを付けて頂き事を覚えていてくれたんだ。
聴診器を当てたり血圧測定は無いけれど、コーヒーゼリーを食べる妻の様子を見ていて日常生活の診断が出来るんだね。
本当にありがたい支援者です。


美唄からJR特急は札幌駅で落りた。
私達は東西線なので大通駅まで車いすを押して歩いた。 妻は地下通路を知らなかった。
北洋銀行本店の!Fに、きのとやがある「ケーキを食べる?」 答えは一つ。 店内は混んでいた。エプロンもないので自宅でゆっくりと頂きました
。 




先日来てくれたO理学療法士は約束通り絵筆とパレットを持ってきた。 
そして左手で自分の名前を書いて居たよ。 
最近テレビをみる時間がおおくなり塗り絵がすくなくなった。 妻の気持ちに火がつくといいね。
病からの回復は妻自身の気持ちで実現できることだから。
装具を付けての歩みも心なしか弾んでいた。 少し褒めすぎかな。 ここにも支援者がいた。


気温が上がり20度を過ぎた、厚別川河川敷の緑も多くなった。

昨日の訪問者の最後は管理栄養士のSさんでした。
≪口から食べる事は生きること≫
を積み重ねた経験や技術で教えてくれる。
人本来の機能を回復するために日夜頑張っている。
「一緒に働く人が増えたよ」と言っていた。

口から食べることが生命を維持するためには大事なことはみなさん分かったいる。
しかし食べ方は一人一人違う。
小生は専門家ではないので妻のことしかわからない。
妻は少し柔目の食材を時間をかけて左手で自分で食べる、好きなテレビを見ながらです。
硬くて飲み込みにくい食材は残す、
妻も以前経鼻栄養をしたこともあるので、介護する小生も数段楽している。
終われば歯科衛生士Kさんの指導通り歯磨きをするだけです。
家族の介護にはセオリーはないので≪家族で楽をできる方法を見つけることが長続きするコツだね≫
他人の状況は家族の会やSさんからお聞きするだけですが、認知症や高齢のご家族を介護する人はご苦労しているようです。
どんな状況でも専門家と話し合い自分の道を見つけてほしいね。 栄養と水分を摂ることが生きるためには大事だから。
一つ情報を伝えます。≪のみ込みが難しくなると口腔内のマッサージやリハを思い出す、
舌は筋肉の塊です、体の手足の筋肉を鍛えることで呑み込みがし易くなった例がある≫体は全身が繋がっているのですね。 

家族が自宅で過ごすことは毎日長い時間が与えられています。
急がないで好きなように家族独自の方法を編み出してくださいね それが正解です。


美唄のアルテピアッチェ{アートコーヒー}でも何時ものようにケーキを頂いた。







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