今日は妻の訪問診療日です
いつもの年より雪が早い札幌、路面がツルツルで自転車も終わりです。
無理をして手足に怪我をしたら大変です。 本業の家族の介護もできなくなるよ。
先日友人から連絡がきた、ご主人を在宅で介護して10年、機能も良くなり車椅子えの移乗も一人で出来ると言っていた。
同じ境遇なので気に掛かっていたがご無沙汰でした。
「介護する奥さんが腎臓結石で入院した、病気のご主人は何時もの施設ではなく施設を代わった。そこではリハビリーは無く床ずれを発症し
病院に入院している:今年我が家は踏んだり蹴ったりだ」 と言っていた。
在宅で病気の家族を介護するには、こんなリスクがあるね。病気の家族は元より介護人の体と心の整備は要するに「必要経費だね」
妻は昨日施設から自宅に戻りのんびりしています。今3時のおやつにあずきにヨーグルトを入れて食べている。
今日は訪問診療、先ほど先生医師が来ていきました。インフルエンザの予防接種(妻も小生も受けたよ)そして「調子はどうですか?」
「最近便秘気味なので浣腸の薬をお願いした」
≪妻は口から何でも食べれるから健康を維持できると思って居る。当然人には必要な水分もトロミを付けて飲んでいる。そして妻自身左手で好きなように食べるから介護人にも有り難いね≫
何時も乗せて頂き介護タクシーUさんが言っていた。「透析の患者さんを週に3度移送している:「自宅にいるんだけれど食事の摂り方栄養が不十分で」段々透析時間も長くなるし。顔色も気持ちもさえないな」
どんな状況になっても口から食べる食べ物に関心を持って過ごすことで自宅での日々が続けれる。
一人一人の環境に合わせて考えてほしいね。必ず進むべき道があるから。
最近はやっと食べ物を口から食べる事が健康を維持する早道だと役所も皆さんも気付初めている。
病気を持った人も健康な人もです。
一人一人体の機能は異なるし考え方も違うが≪自分の身体の維持は自分で守り責任を持つ:これが良いね≫
我が家に妻の指導に来てくれているS訪問管理栄養士が先日恵庭市で「口から食べる事の大事さ、高齢化社会での栄養の取り方」について講演した
120人の市民が集まったと話をしていました。
恵庭市には北海道文教大学がある。大学には人間科学部健康栄養学科がある。
現場の実情を知ってもらう、経験を積むことが、必ず学生さんが成長する過程の肥やしになると信じています。
学生が≪一人でも多くの人が口から食べれるよう、工夫し試行錯誤することが管理栄養士の使命だと思っていただけたら≫幸いです。
妻は現在自宅で過ごしています。口から食べる事には≪口腔ケヤーの専門職・言語療養士・歯科衛生士・美味しく食べれる食材を考える管理栄養士のリハビリーを受けています。でも訪問できる職員が少ないことが現実です。≫ここは改善の余地がありますね。
私達は介護保険のお世話になっています、財政が厳しい中この制度があるから在宅介護も実現できています。不満はありません。
が≪口から食べる事が健康を維持する早道≫を考えていただければ当事者からは有り難いことです。
先日厚別区役所で開かれた(ケヤ友の会:男性介護のつどい)に行ってきました。
≪どうして男性介護の会と対象を限定したの? 女性の介護の会はないの?≫つい余計なことを聞いてしまった。
職員は「男性が家族の介護で苦労しているから限定してた」と
「家族を自宅で介護するご苦労は女性でも男性でも同じですね、悩みは皆同じです」「今回の人員は先着15人ですが、今の時代沢山の人が介護で悩んでいる。このような会に出てきて話を聴いたり話したりすることで」目的は半分達せられる。
一人で悩んだって解決しないことが沢山あるが、自分の状況に合った方法は必ず見つかると信じています。
その為には一歩踏み出す勇気を持つことだね。
説明してくれたN理学療養士の説明の中に合った、「車いすの座り方。座る位置により本人には耐えがたく自分自身では改善できない」妻には何時も座り方悩みが付きまとう。
私達家族を介護する現職は沢山の方に支えられて日々生活できています。将来の事は誰にも分かりません、一日一日過ごしていくだけですね。
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