のみこみ安心ネット・札幌で話を聞いてきました
昨日札幌市内で研修会がありました。
妻が病気になり担当医から口から食べたら命に関わる と言われてから本当かな??と口から食べることにこだわりがあり10年過ぎました。
鼻管栄養だった妻は専門のリハビリー医師に診ていただき。口から食べれることが分かりました。
そして今は自宅戻り妻は左手で自分で食べています。
病気の妻と付き合い今も関心のあることなのです。
昨日のみこみ安心ネット・札幌の研修会に初めて行ってきました。 生きることは食べること と何かで読みました。
食べることは、栄養を摂ることはもとより楽しみでもあり人本来の重要な機能なのです。
東京 新宿で歯科医師として活躍している ふれあい歯科ごとうさんのお話は共感を受けた演題でした。
食べること 生きること ~最後まで食べられる街づくり~
★食べることの意味 60数種類の筋郡と10数種類の神経郡とのコラボレーション⇒食べる楽しみ・幸福感・全身抵抗力
●新宿食支援研究会を2009年7月に発会した。
最期まで口から食べられる街・新宿をめざして
画像もたくさんあり共感できる内容でした。
妻の病気を通じて病院や施設にお世話になっている。そしていつも感じていることがある 体の機能で口から食べる機能が一番重要だと感じているのだけれど、訓練には重点がおいていないと感じる。
今妻は在宅で訪問リハビリーを受けているが手足の運動が主です。
病気で嚥下障害があると、鼻管栄養にしたり胃ろうです。これが今の病院の対応です。 栄養を摂取しないと命に関わる事は理解できるが
口から食べる訓練・検査をしているのか。何時も疑問は私たちに残ることです。
例えば使える機能だって使わなければ、廃用症候群になり本当に使えなくなるのです。 この様な研修会を通じて一人一人が考えることですね。
高齢者の施設で一番の望みの統計がある⇒口から食べることです。
私たちの住む街札幌でも高齢者は増えている。のみこみ困難者は増えているが目立った取り組みは見当たらないのが現状です。
新宿での取り組みに追従したいものですね。
一人一人の願いです。
会場の横にはのみこみ補助食品が並んでいる。今はまだ妻には必要がないので素通りです。
もう一つの演題は私たちにぴったりです。
★在宅での摂食嚥下を支える管理栄養士の役割
私たちは日頃介護保険のお世話になっているが管理栄養士の指導が介護保険にあるとは知らなかった。
介護保険を利用するためには担当医が必要です。ケヤマネからもこの情報は頂いていない。
★妻の場合はとろみをつければほぼ普段と同じ食べ物を自分で食べているから低栄養にはならない。
しかし、調理は小生の役割、カロリー計算は苦手です。つい好きな食べ物を作り妻の体重増が悩みの種です。
小生の腰にも負担があり、専門家の指導が必要だと思っていたのです。
妻も小生も気持ちは若くても体は年輪を重ねている。みなさんの知恵をいただいて無理をしないで細く長くしぶとく生き抜くつもりです。
言うまでもなく今日早速希望を伝えた
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