私たちは秋晴れの日をすごしています

ikeda49

2014年09月13日 21:10


厚別川の近くの市営住宅に住んで30年を過ぎた。若い住民が多くて子供の声が溢れていた団地も皆年月を過ぎた。
今毎朝迎えに来るのはディサービスの送迎です、我が家もお願いしている。
1階に住んでいるので夏はベランダからの来訪者も多い。「トマトが熟しているねとか花が咲いているね」等と声を掛けてくれるのです

11棟300戸が住んでいるので、中には妻と同じように病気を持っている住民からも声を掛けられるし、こちらからも
声がけをする。
妻と同じように脳障害で10年過ぎたYさん、以前からガンバって歩いていた。 
先日畑で収穫したササゲを持ってきてくれた。同じように病気に遇い「自分で歩きたい・元に戻りたい」を実現していると語ってくれた。
病気を克服するのは本人の意思・気持ちが大きいと妻と過ごしながら思っています。 


先日一晩中降った大雨で避難勧告が出た札幌、雷にも雨音にもたいした気にしないで朝起きてテレビで大雨特別警報を知った。
後から「携帯電話が何度も警報が鳴ったよ」と言われたが小生は夜中に充電していた。
何十年に一度の災害で済めばいいが最近の気象の変化で毎年大きな災害があったらと気にかかる。我が家の状況ではすんなりと避難もできない。


妻のリハビリー頑張っても加齢とのせめぎ合いです。
今回厚別川の上流で被害があった報道で沢山の人から電話でメールで連絡をいただいた。有難かったよ。

燕下障害があっても何とか口から食べたいと願う私たちに、燕下造影検査で「ぜりーなら食べれるよ」と診断してくれたN先生、今は開業して毎月言語療養師を派遣してくれている。
9月の始めに来てくれてお土産に根室のサンマ(妻が魚が好きなことを知っていたのだね)と日本手拭いをくれた。


【ぼけたらあかんで  長生きしなはれ】  言えてるね

そして【のみこみ安心ネット・札幌】 研修会の誘いもありました。
燕下(のみこみ)に関心のある小生は行って話を聞いてこようと思っている。【口から食べる身体の機能の大事さを知るために】
当事者の妻は当日ショートスティです。


段々と寒くなる季節、障害のある妻には冬が正念場です。 特別なことは出来ない今までと同じように淡々と過ごすだけです。

関連記事