モノクロの世界

ikeda49

2009年01月10日 11:53

今年の正月は暖かくておだやかだった。
その後流石に北国札幌は一番厳しい時期らしい。降雪量も例年並みになった。
お袋と父のいる老健にいった。
いつものように野幌森林公園に分け入った。

今の時期は人っ子1人いない、閑散としたモノクロの世界だ。
林道はスキーのシュプールと坪足跡が伸びているだけだ。
遠くまで見通せて、耳を澄ますと小鳥のさえずりが聞こえる、風はなく静かな時間を享受できた。







2009年はどんな年になるのかな。何処かが何かが間違っていて乱れているんじゃないか。
職も無くなり、住み処もなくなる、大変な時代が近くまで来ている。気の毒な話だ。大地震や大災害での避難生活と同じじゃないかな。
同じ日本の中にいて、いずれは私達にも別な形で余波が訪れそうだ。
雪中の道しるべが何かを暗示している。














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