小豆(あずき)の思い出

ikeda49

2011年02月17日 11:21

その昔十勝の農家の息子だった頃小豆は「赤いダイヤ」と呼ばれていた。
脱穀したばかりの豆を素足で践んだ【冷たい足の感覚は】今では懐かしい思い出になった。
もう一つ言うと。学校から帰ると【ストーブの上に小豆の水煮】が載っていた。
農作業で忙しいお袋は子供達のおやつにあずきやカボチャの水煮は定番だった。






今病気の妻と自宅で生活していて、小生が食事を担当する。






十勝の知り合いから送ってくるあずき400㌘を圧力鍋で煮立てる。一晩水に浸けて置くのは言うまでも無い。
小豆の豆粒には命が宿る。土に植えたら芽が出てくる。【一粒全体】だから叶うことだ。

昨日スーパーでカボチャ1個を買ってきた。今はメキシコ産で1玉460円也
サツマイモとリンゴとダイコンと鉄鍋で煮てみた。
燕下に障害のある妻には柔らかく煮てあげる。食材自体の甘みや旨みがでて美味しいらしい。



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