新型インフルエンザにやられたのか

ikeda49

2009年12月19日 12:15

一昨日妻はショートスティから帰って来た。
しかし心なしか元気がない、何時もならいろいろと出来事を報告してくれるのだが、何時もと違うな同室の入所者に邪険にされたのかと意に止めなかった。




夕食後紅い顔をしてるので熱を計ったら38度もあった、そういえば咳が止まらない、新型インフルエンザかな??一瞬不安になる。
家族の介護は辛いよな。暫く様子を見たが熱は下がらず行きつけの札幌S病院に走った。


口に中の粘膜の検査で直ぐに結果が出た。「新型ではない」と一安心だが旧型のインフルエンザか熱が何か一泊して検査することになった。




昨日X線とCT検査をし、結果を医師に尋ねたが{インフルエンザのことは言わず、気管支のあたりに誤燕をしてる}のでもう数日入院して検査すると申し渡された。
37度の熱があるのでしぶしぶ承諾した。
小生の思いは:今すぐにでも自宅に連れて帰りたい、妻も望んでいる。そもそも新型インフルエンザを心配して連れてきた、それが無いと解れば無罪放免が妥当な判決である。
担当医に考え(想像)多分脳幹出血で3度も誤燕性肺炎を引き起こした。だから誤燕は何度も繰り返す。マニアル通りに治療をしよう




こんな朝食じゃ元気が出ない。「病気は点滴や安静で治るんじゃない。直すのは妻の気持ちと体力」と何時も思っている小生は豪華な?差し入れを持って行った。
《なすびの油炒め・野菜シチュー・野菜カレーとハスカップのヨーグルト漬け》→黙々と食べていた。嬉しいじゃない。
たった2日の入院で発音機能が低下した、話がわからない。口を動かし機能を使いドンドンと血液を脳に送ることが回復の指針なのだ。
不安そうに見ていた看護士の視線を感じながら妻を車椅子の乗せ「夕食には釧路の姉から生のソウハチガレイがきたので煮付けてくるよ」と後にした。
看護士も病院も本当に患者のことを思ったら治療の仕方も医療費も変わると思うんだが。




朝食に間に合うように家をでた。今は日の短い時期で7時半に太陽が出てきた。



一夜にして銀世界やっと冬らしくなった。



自宅と病院との間にある《吉田川公園》夏は車椅子の散歩コースだが、さらさら雪が枝に載っている。白銀が青空に映える



厚別川の河川敷きもこの通り、程なく歩くスキーのコースと変わる。
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