楡の大木が泣いている

ikeda49

2010年08月19日 21:28

今朝は天気が良く気持ちが良かった。
妻はショートで居ない、久しぶりに陽気に誘われて散歩に出掛けた。




この地に住み始めて26年になる。厚別川が近くにあるこの地が気に入っている。お気に入りの散歩コースなんだ。
先日河川敷きに自生していたポプラと楡の大木を伐採していた。






直径1メートルもある大木がいとも簡単に伐採されていた。何十年この地で生きのか。ここには道路を造るんだ。



本当に道路が必要なのか疑問がある。酸素を沢山供給する大木を伐採して炭酸ガスを吐き出す道路を造るんだって、自然はどの様に思っているんだろうか。
地球温暖化・気温上昇・北極の氷が融ける・シベリヤのツンドラが燃えだした・動植物に絶滅種が出てきた。
地球は警告を出してる。




先日妻と行った八紘学園、ここにも太古のポプラが自生している。草も木も足がない、生きる場所を選べない、だから保存しないとならない大事な自然の一員だ。
森林浴で気持ちが良いことにみんなが気が付いているのに、どうして開発しすぎるのかな。壊した自然は戻らない。




北海道の先住民が《自然に感謝して自分たちが必要な物だけを頂く》余計な物を取りすぎない、造りすぎない。
建物だって、ダムだって、飛行場だって、道路だって田舎の隅々まで整備されている。
造りすぎてはいないのか。造るためには多くの樹を伐採し自然を破壊し造っいるんだ。

本当に地球温暖化を考えるなら《自動車全廃》大鉈を振るわないと気温の上昇は止まらない。行くとこまでいってからでは取り返しが付かない時が近づいている。






関連記事